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ゴールドコーストの魅力

これまでのバックナンバー

2018年8月
日本の国土は世界の0.28%しかないのですが、災害で受けた世界の総被害額の11.9%が日本の被害金額だそうです。(国土技術センターのホームページ)先月14の府県で未曽有の自然災害となり、多くの方が犠牲となった西日本豪雨、”平成30年7月豪雨”で被災された方にお見舞い申しあげます。
ゴールドコーストも1920年の統計開始以来、45回の洪水リスクがあり、実際に何度かネラング川が氾濫し洪水となっています。1974年の洪水はひどく市民の記憶に新しいです。以降市は100年に1度起こりうる洪水の水位を想定し、新しい住宅開発の住居は想定される水位よりさらに30cm高く設定されています。公園空き地が水没し、近隣のゴルフ場が遊水地となり、下流の住宅地を守るように設計されています。2100年には今の海面が80cm上昇することも考慮されており、今年9月に6回目のプラン見直しがあるそうです。

Hope Island RdとHelensvale Rd の交差点にある大きなラウンドアバウトの横にHope Island Market Placeというショッピングセンターが、今年年末に竣工オープンの予定です。約1万平方メートルの敷地に駐車台数450台、ウールワースとAldi がキーテナントとなり36店舗のテナントが入ります。パシフィックフェアーに入っている有名ファッションブランドの H&M(世界中で2000店舗)が、いよいよ8月2日ロビーナタウンセンターにもオープンだそうです。


2018年7月
先月6月18日におきました大阪北部を震源とする地震で被災された方にお見舞い申し上げます。
実家の高槻に連絡がついて、幸いにも家族皆怪我もなく、ガラスが割れた程度と知り安堵したところです。停電も地域に差はありましたが、実家では翌日に復旧したようです。

西日本豪雨被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。早く街が復旧され、以前と同じ平穏な日常が1日も早く戻ることをお祈りしております。日本は地震だけでなく、大雨、洪水、土砂災害、竜巻、火山の噴火、台風と、豪州と比較して災害の多い国だと感じます。

2015年10月外国人の不動産特別取得税(3%)の導入が発表され、海外からの不動産投資に水を差す結果となりましたが、今回も外国人の不動産特別取得税を7月1日より3%から7%に引き上げるという発表がありました。South Australia州、Victoria州ではすでに7%、N.S W州では8%なのでクィーンズランド州はそれらに追従しています。通常の印紙税と合わせると購入価格に約10%超が不動産の取得費用となります。
海外からの投資を審査するFIRB (外資審議会)の認可を受ける費用も2014年末より有料になり、一連の課税で、不動産購入の申請数の減少を招いています。これも豪州政府が国内の投資家を保護するための策と思われますが、今回の追加課税でさらに外国からの不動産投資は減ることが予想されます。

2018年6月
先月FIRB(豪州外資審議会)が、外国人の不動産購入申請に関して、住宅部門で2015/16年度40,149件(724億ドル相当)の申請があったのに、昨年度(2016/17年度)では13,198件(252億ドル)と 67%の下落があったと発表しました。2013/14年度では36,841件(608億ドル)、2012/13 年度では23,054件 (347億ドル)の申請数でしたので、昨年度はそれをも下回ります。原因として2015年12月に導入された外資審議会への申請料、外国人に課す印紙税の追加、中国政府の海外投資持ち出し規制や、世界的に銀行の貸し出し規制などが挙げられます。
住宅と商業物件合わせた不動産全体で、2016/17年度の国別では中国が153億ドルで1番、2番のカナダ 73億ドル、米国 68億ドル、シンガポール 53億ドル、マレーシア 35億ドルに次いで日本は 32億ドルでした。

7月1日よりQLDのスーパーマーケットで無料のビニール袋がなくなります。店頭で再利用可能なバッグを購入するか、ご自分でバッグを持参することになります。スーパーマーケットでビニール袋が登場して約30年。オーストラリアだけでも毎年50億枚のビニール袋 が使われているそうで、環境問題に配慮した結果です。


2018年5月
無事ゴールドコーストでコモンウェルスゲームが終了し、次回2022年はイギリスのバーミンガムです。
275の競技でオーストラリアが80個の金を取り1番、45個のイギリスが2番、26個のインドと続きます。大会中カメルーン、ウガンダ、ルワンダなどの国から13人の選手が失踪。見つかったかどうか不明。世界71か国からの選手や関係者で街はにぎわい、ショッピングセンターで衣類などをカートいっぱいに詰め込んで買い物している外国人も見かけましたが、こちらは家族や友人へのお土産のようです。

ゴールドコーストには現在342の官民プロジェクトが提案されており、73億ドルの公共事業、57億ドルの民間事業の計132億ドル(約1兆円)の提案が出てきています。その中にはGC空港のアップグレード、ブロードビーチからバーレイヘッドまでのトラムの延伸、クーメラタウンセンターの開発などが含まれパシフィックハイウェイもバーシティから空港のあるTugon まで現在4レーンが6レーンに拡張される予定。コモンウェルスゲームの成功が今後のゴールドコーストの成長に与える影響は絶大なものと思われます。


2018年4月
4月4日から15日まで開催されるCommonwealth Game では、カラーラのスポーツコンプレックス周辺、サウスポートのスイミングコンプレックス周辺、ブロードビーチのコンベンションセンター周辺の道路が閉鎖され、街には大会関係者専用のレーンが設けられており、2車線が1車線になるので、交通停滞が予想されます。各戸に配られたパンフレットには不要な外出を控え、外出せざる場合でもピーク時は避け、迂回路を取るようにアドバイスされています。大会開会式に出席するためにチャールズ皇太子ご夫妻がゴールドコーストを訪問します。2020年の東京ではもっとVIPが来るでしょうし、何しろ最大級に大きなイベントになるので、大変な状況になるのではないかと予想します。

2017年に豪州を訪れた外国人訪問客の数が発表されました。1位はニュージーランドで135万人、しかしわずか1000人ほどの差で中国が2位、3位米国、4位英国とつづき、日本は5位の43万4000人でした。年間の外国人訪問客総数は 881万人ですが、このまま増加していくと2年後には1000万人を突破です。


2018年3月
冬のオリンピックの興奮がまだ冷め切らない私たちですが、オーストラリア人はすでに4月4日から15日までゴールドコーストで開催されるCommonwealth Game に関心が移っています。このイベントは日本の方にはなじみは薄いですが、世界中で15億人がTVで観戦するそうです。(F1のレースは世界で4億人が観戦)イギリス連邦のオリンピック、あるいはアジア大会のような位置づけです。

現在海外観光客が85万人訪れるゴールドコーストに、この2週間で71か国から6600人の競技者と関係者、その他11万7,000人の訪問客を予想しているそうです。競技は陸上、水泳、体操など23種目。珍しい種目はスカッシュ、ローンボール、マウンテンバイク、ネットボールの競技など。参加国は陸上の強いジャマイカ、ケニアやナイジェリアなどのアフリカ勢、カナダ、ニュージーランドなどです。ボランティアは1万5000人を予定。
その経済効果は20億ドル(約2000億円)と言われています。2020年の東京オリンピックの経済効果1兆円(予想)には及ばないものの、ゴールドコーストにとって最大のイベントです。街中でイベントも予定されています。

QLD不動産協会の資料によりますとゴールドコースト(GC)の平均住宅価格は60万6000ドルで昨年比7.3%の上昇だったそうです。(特にマーメイドビーチでは昨年比 9.9%の上昇で153万ドル。)最新のブリスベンの住宅平均価格はGCより5万4000ドル高いだけなので、GCの上昇が今後も続くなら、近くブリスベンの価格を上まわる日も来るだろうと予想されています。実際 1980年代はゴールドコーストの住宅価格の方が高かったのです。

  
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オーストラリア期待のスィミングではサウスポートのオリンピックプール横に巨大な観客席が作られました。

2018年2月
ゴールドコーストですが、1月は29度の日が7日、30度の日が8日、31度以上が13日、これは例年より暑いかもしれません。先月シドニー郊外Penrith では 47.3度を記録し、ハイウェイのアスファルトが10km に渡って溶けたと新聞に出ていました。メルボルンでは4大テニストーナメントの一つのオーストラリアオープンが毎年1月に開催されていますが、今年も連日40度近くまで上がり、選手や観客の健康を憂慮するニュースがありました。コートの中はさらに暑く、プラス10度あるとも言われており、我慢比べのトーナメントといわれています。

昨年は第5シードの錦織選手の善戦もあって、大いに盛り上がったものですが、今年も出場していたらと考えると残念でした。昨年の決勝のコートエンドの席が39万円、2階席でも15万円弱と聞き、観戦代が飛行機代より高くなってしまうトーナメントのようです。しかも選手の優勝賞金が1989年当時14万ドル(80円換算で1120万円)だったのが、2002年に100万ドルとなり、2009年に200万ドル、2015年300万ドル、今年はなんと400万ドル(同、3億2000万円)だったそうです。トーナメントはすでに単なるスポーツというよりも大きなビジネスになっているということでしょうか。ゴールドコーストでは4月4日からコモンウェルスゲームが開催されます。これも大きなスポーツビジネスです。

 

2018年1月
クィーンズランド州は静かな改築改装ブーム。この1年の改築改装ビジネスは13億5000万ドル(約1100億円)。改築場所として家全体(38%)バスルーム(31.5%)デッキ(18%)キッチン(7%)だそうです。銀行の調査ではキッチンとバスルームの改築のローンが昨年比55%増、増築などは45%像。ローンの平均金額は13万ドル(約1100万円)、家全体の改築となると平均は40万ドル(約3400万円)、化粧直し的な工事の平均は4万ドル。
改装改築というのは引っ越したり建て替えるよりも安価。改装されることで売却時の価格が高くなる可能性。リビングをオープンプランにしたり、大家族の同居を可能にする改築や、流行りのシャワー、洗面台、アイランド型キッチンベンチ、BBQ用屋外のキッチン設置、LEDやハイテク照明、木や石を使った天然素材の内装への変更が人気です。

12月17日トラム(市電)の終点がサウスポートからへレンズベールまで延長となりました。ブリスベン空港からヘレンズベール駅まで鉄道で、そこからトラムに乗り換えるとサーファーズ、ブロードビーチに到着します。2018年のコモンウェルスゲームの混雑を解消するため、空港までの路線に新車両75台が導入されました。


2017年11月
10 月3日トヨタ車のオーストラリア生産が終了。10月20日ホールデンという車の豪州での生産が終了し、昨年フォード社が生産を終了し、すべて輸入販売となったので、これでオーストラリアで生産される車がなくなりました。国内自動車産業はすでに国際的競争力の回復を望めず、政府助成金を受けても赤字だったのが原因でした。今後は海外(例えば東南アジア)で生産された輸入車が入ってくる場合、通常米ドルで決済されているそうなので、対米ドルに豪ドルが下落すれば、つまり豪ドル安が続けば、輸入車価格が高くなると懸念されています。

大手不動産販売会社の2018年度レポートで、GC北部のクーメラ地域が今後有望であると指摘されました。ブリスベンとゴールドコーストの間にあるという立地の良さと、第1期工事に5億ドル(約425億円)をかけたクーメラタウンセンターが来年着工予定。計画開始から苦節20年。開発業者はオーストラリアの不動産開発、小売り業の大手Westfield(本社はシドニー)。世界中に124のショッピングモールを所有しています。隣接するハイウェイからのインターチェンジのアップグレードが今年末に完成野予定です。建設工事期間中1200人の雇用が、そしてショッピングセンターが完成して1600人の新規雇用が見込まれています。


2017年10月
世間での評価に基づいて世界の都市を米コンサルティング会社、レピュテーション・インスティチュート社が最新のランキングの発表をしたところ、昨年に引続きシドニーが1位で、コペンーゲン、ウィーンと続きます。ストックホルム、バンクーバー、ロンドン、メルボルン、バルセロナ、ミラノ、トロント、アムステルダム、東京は12位でした。その後も有名な都市が続きますがなんとゴールドコーストが35位に入っています。今年評価対象となったのは世界56都市で、世界の主要8か国の一般市民2万3000件を超える評価が収集されその中の35位。後塵にはロス、香港、ラスベガス、ソウル、モスクワなどの名だたる都市が続きます。

オーストラリアの首都はキャンベラで間違いありませんが、老後の充実したライフスタイルを過ごす街として1番に挙げられるのはゴールドコーストです。ある文献でオーストラリアの富の75%が実はリタイアした方の手の中にあると言われています。ベビーブームの方がリタイアしてゴールドコーストに住むことになるのは必然で、今後も裕福なリタイア組が集まってくる街として有名になっていくと思われます。

毎年この時期になると街中のジャカランダが咲きだします。

2017年9月
オーストラリアの今年の冬、6、7,8月のは2002年以来雨が少ない冬で、記録的な暖冬だったようです。

ゴールドコーストでは7月8月と晴天が続き、いつ雨が降ったかの記憶もなくなるほど好天気が続きました。8月の降水量は平均より20%少なく、この3か月の降水量は 144mmだったそうです。日本の各地で大雨のニュースを聞きますが、クィーンズランド州中部のMackayでは例年の128.9㎜に対し今年は22.2mm。Yeppoonでも例年の134.3mmに対し18.8mm。いたるところで過去10年ぶりの降水量の少なさだそうです。←クリックして拡大 快晴がいつまでも続くゴールドコースト

ゴールドコーストの8月末の気温は例年より7-8度高めだったそうです。ブリスベンでは冬の3か月の平均気温が23.5度で平年より2度高く、クィーンズランド州の平均気温も例年より2.24度高くて、過去130年の統計で最も暖かい冬だったそうです。州の記録では2009年の冬の平均気温が26.05度だったそうですが、今年は0.02度上回ったようです。ブリスベンの冬の平均最低気温は11.4度だったそうですが、平年より1度高かったそうです。最高と最低を含めブリスベンの1日の平均気温が17.4度だそうですが統計を取り始めて130年間で最高だったそうです。これだけ乾燥していると今後気になるのは野菜の値上げと山火事ですね。

 9月快晴 サーファーズ、クルーザー ウォーターフロント 

2017年8月
7月2日恒例のゴールドコーストマラソンが開催され、男子優勝は野口拓也さん(コニカミノルタ)毎年参加されている公務員ランナーの川内さんは3位でした。この8月にはロンドンの世界陸上で9位と健闘されたようです。
女性の参加では竹内理沙さんの3位が最高でした。今年も約2万5000人の参加があり、フルマラソンの参加は約6000人。完走者が5200人だったそうです。

サンデーマーケットに出かけたらオージーのたこ焼屋を見つけました。6個で$8 だそうです。高い。←クリックして拡大
ゴールドコースト空港は豪州では5番目に利用客の多い空港ですが、5年と20年の計画が発表されました。
国内線利用者は現在640万人が2022年に820万人となり、20年後の2037年には1660万人となるそうです。
国際線の利用者も20年後には300万人を超えると予想されています。ゴールドコーストの人口も20年後には100万人を超えるそうです。そういった利用増に対応するために滑走路や飛行場(エプロン)、ターミナルの拡張、現在ブロードビーチ終点のライトレール(市電)とブリスベンからの鉄道の延長も計画されています。
想定では5年後空港に係わる雇用が約3,100人増加し、観光産業全体で約2万人の雇用が増え、20年後には空港関連で約9,000人、観光産業全体で約38,000人の雇用増が見込めるそうです。

2017年7月
非居住者/外国人が物件を売却する際に、これまで税務署に申告の必要義務はなかったのですが、新しく源泉徴収税が課せられることが発表されました。

7月1日以降に決済されるすべての物件売買が対象で、価格が75万ドル以上の場合、ATO(豪州税務署)から源泉徴収免除証明書を取得できないと、決済時に買主側が契約金額の12.5%相当額を源泉徴収として差引き、税務署に支払うことになります。居住者であればこの証明書は税務署から手に入りますので、決済前に買主に提示することで普通に決済されますが、非居住者の場合源泉徴収免除証明書は取得できませんので、決済金から12.5%相当額を差引かれ、税務署に支払われることになります。

昨年7月この課税方法が導入されたときは200万ドル以上の物件の売買だけでしたが、今年7月1日から75万ドル以上の物件の売買に適用されることになりました。

ロビーナタウンセンター2Fにダイソーゴールドコースト2号店がオープンしました。クィンズランド州では11番目の出店となります。ゴールドコースト1号店はオーストラリアフェアー内に2013年にオープンしています。

2017年6月
豪州住宅産業協会(HIA)が発表した2017年オーストラリアのホットスポット(今一番熱い街=住宅開発と人口が急増している地域)レポートのベスト20の、1位に選ばれたのがゴールドコーストの北部 ピンパマでした。ハイウェイや鉄道でブリスベン、ゴールドコーストの両方に近いという立地の良さは、だれにでも好まれるのですが、特に戦後のベビーブームに生まれた方にとって、子供達が巣立ち、定年退職を迎え、大きな家から小さな家に引っ越す時期となり、友人や家族の住むブリスベンやゴールドコーストから遠くない地域で、できればゴルフ場に隣接し、自然がいっぱいの郊外で、あるいはレジャー志向のライフスタイルを考えているご夫婦がこの地域に注目です。周りに散歩道となるオープンスペース、ボートやキャラバンカーを所有している方にはその収納施設、ゴルフ会員権付住宅、屋外のリゾートプール、室内温水プールなどのスポーツ施設が建設され、隣街のクーメラ地域には5億ドル(約400億円)をかけたタウンセンターなるショッピングセンターが建設されます。

ライフスタイルを追求した住宅開発は1980年代頃から提案されていますが、住宅購入者にゴルフの会員権を付けている分譲、50歳以上のみと制限した分譲も人気です。ピンパマ地域は50歳から74歳までの増加が年6.1%といわれており、現在7万5000人の地域ですが、20年後には16万7000人が予想されており、これはゴールドコースト全体の人口増の3分の1に相当します。クィーンズランド州の中に限ったホットスポット20に入ったのは1位ピンパマの他、クーメラ、ホープアイランド、アッパークーメラ、サーファーズパラダイスの4地域でした。これらの地域では各家にプールのあるライフスタイルは一般的と言えるでしょう。

2017年5月
初めてオーストラリアで運転される方が、一番苦労されるのがラウンドアバウトかもしれません。近年日本で道路交通法が見直され、これから全国で約50か所以上もの環状交差点(ラウンドアバウト)が提案されているそうなので、そのうち珍しくもなくなるかもしれません。
馬車が交通手段だった昔のヨーロッパでは、ラウンドアバウトを回って右折していたという余裕ある交差点に対し、道幅も狭く、人力車や大八車で直角に曲がっていた昔の日本と交差点事情がまったく違った歴史的背景によるものです。ところが豪州ではさらに新しい交差点が提案されており、Bandall にて工事中です。豪州でも初といわれているContinuous Flow Intersection (右折車を新設のレーンに誘導し、交差点内で右折をなくし、Stop とGo の信号だけで右折を可能にする交差点)が建設中です。この交差点はSurfers - Isle of Capris を結ぶ橋につながっており、2019年には並行して2本目の橋が着工され、市内の交通の流れを良くしようとしています。

2016年には300以上の不動産を中国人が購入したといわれており、さらに1000万ドル(約8億円)を超える物件を昨年10か月で中国人が5つも購入したという話もあります。しかしシドニー、メルボルンの不動産価格の高騰がピークを迎えた昨今ではシドニやメルボルンーからの投資家の投資先がゴールドコーストに向けられており、今では100万ドルを超える高級物件は地元の方の方が関心が大となっています。シドニーからの投資家と地元の方の買い物競争といったところでしょうか。


2017年4月
3月28日にQld州に上陸したサイクロンDebbie は1954年、1974年に記録した各地での洪水時の記録を塗り替えるほどの被害を残して31日にはNSW州に移動していきました。ゴールドコーストの水がめHinze Dam の水量も30日1時には128.5%に達し、2013年の記録を塗り替えています。ゴールドコーストの空港の下をくぐるトンネルが閉鎖、ロビーナホスピタルとハイスクールの間が冠水して車が水没、市内の24か所の道路が通行止めとなり、スーパーの棚からあらゆる食べ物がなくなっていきました。
右の写真はロイヤルパインスゴルフコースです。
クリーックして拡大。

サウスポートからサーファーズに入ってくるゴールドコーストハイウェイの橋は1日5万1000台の車の通過量が、2031年には6万6000台になるという予想が発表されました。サーファーズーバーレイ間の道路は現在2万1000台ですが、その頃には1日3万台を超えるという予想です。市のレポートではそうなるとパシフィックハイウェイとゴールドコーストハイウェイだけで事故が20%増えることが予想されています。


2017年3月
ゴールドコーストの土地評価のレポートが発表されました。住宅地はこの1年で約 8.5%の上昇を記録し平均 32万ドルとなりました。
地域別にみるとCarrara 20.4%↑,Bundall 19.6%↑,Palm Beach 16.3%↑Tallebudgera 15.7%↑, Clear Island Waters 15.1%↑で以上がベスト5。
逆に伸び悩んでいる5地域はCoolangatta 0%, Pacific Pines 0%, South Strabroke 0%, Bilinga 1.8%up, Oxenford 2.3% up

サウスポートの旧ゴールドコースト病院跡に学生とリタイア層をターゲットにした複合住宅開発のプランが提出されました。2015年に病院は解体され現在空き地となっています。ブリスベンの開発会社が8億ドル(約700億円)をかけて、3.4haの敷地に12階から25階建ての中高層ビルを8棟計画しています。

供給される住宅は1ベッドルームと2ベッドルームで約1000戸の予定です。各種店舗や医療施設、映画館やスーパーマーケットも入っていて、若者と年配者の生活が融合した街を目指しています。この地域は優先的開発地域と位置付けられているので、承認される可能性が大です。順調にいけば年末までに着工となるでしょう。

 
オーストラリアで有名な10人の砂の彫刻家による作品展が海岸でありました。皆で160トンもの砂を使ったらしい。

2017年2月
記録的な大雪の日本と対照的にオーストラリアでは各地で猛暑です。今日ゴールドコーストでは12の海岸が暑さのために閉鎖。山火事も至る所で発生しており、週末には各地で40度を超える予想が出ており、各スポーツイベントが中止となっています。ゴールドコースト南部は過去10年で一番暑い1月だったそうで、特に海岸部では記録を取り始めてから4番目に暑い1月だったそうです。
                            暑いです。

20年ほど前にオーストラリア人の平均引越し年数は5年と聞いたことがありましたが、最近都市部における平均物件保有年数が10年超と発表されました。シドニーやメルボルンでは11年超です。一例として2004年のブリスベンの平均は6.2年でしたが、2014年には10.2年となっています。
結婚して小さなユニット、子供ができて庭付きの家、子供が大きくなって大きな家に、そして子供が巣立つとまた小さな家に、そしてリタイアメント住宅に・・と生活スタイルに合わせて引越していきます。10年というのは水回りに修理が発生するころであり、キッチンや浴室のデザインが変わってきます。物価が上昇しているので、実際の収入は減っており、安易に引越しもできず平均10年。不動産投資も10年前後というのが、今のオーストラリア人の一つのサイクルと言えるかもしれません。

10年 寝て待つ。

2017年1月
記録的な大雪の日本と対照的にオーストラリアでは各地で猛暑です。今日ゴールドコーストでは12の海岸が暑さのために閉鎖。山火事も至る所で発生しており、週末には各地で40度を超える予想が出ており、各スポーツイベントが中止となっています。ゴールドコースト南部は過去10年で一番暑い1月だったそうで、特に海岸部では記録を取り始めてから4番目に暑い1月だったそうです。
                            暑いです。

20年ほど前にオーストラリア人の平均引越し年数は5年と聞いたことがありましたが、最近都市部における平均物件保有年数が10年超と発表されました。シドニーやメルボルンでは11年超です。一例として2004年のブリスベンの平均は6.2年でしたが、2014年には10.2年となっています。
結婚して小さなユニット、子供ができて庭付きの家、子供が大きくなって大きな家に、そして子供が巣立つとまた小さな家に、そしてリタイアメント住宅に・・と生活スタイルに合わせて引越していきます。10年というのは水回りに修理が発生するころであり、キッチンや浴室のデザインが変わってきます。物価が上昇しているので、実際の収入は減っており、安易に引越しもできず平均10年。不動産投資も10年前後というのが、今のオーストラリア人の一つのサイクルと言えるかもしれません。

10年 寝て待つ。

大晦日のカウントダウン花火を見に海岸に来た人はサーファーズパラダイスで5万人だったそうです。ブロードビーチの海岸には2万人、クーランガッタに1万人、その他の海岸で5000人と発表されました。年末の金曜30日、土曜31日にはなんと16万人超がゴールドコーストに到着し、ホテルが満杯になったそうです。
別の発表ではクリスマスから1月3日までの10日間で19万1000人が海岸に出てきたそうですが、125人がライフセーバーの救助を受けています。今年は幸いにもおぼれて亡くなった方はいなかったそうで、よかったです。

海岸に建つホテルとコンドミニアムのJewel Tower 、ブロードビーチのカジノホテルの新館建設、2018年のコモンウェルスゲームというスポーツイベントの選手村の建設など工事も順調です。2018年4月4日に開催される大会には、70か国から6600人を超える選手と関係者をお迎えします。今はブロードビーチからサーファーズ経由サウスポートの大学病院までのトラムですが、大会の開催までにHelensvaleの駅まで延長工事の完成を目指しているので、活気のある年になりそうです。


2016年12月
ロビーナタウンセンターに1億6000万ドル(約130億円)をかけた新しいフードコートがオープンしました。
カフェ、有名シェフのレストラン、移動式ショップを模した店舗など40店舗の横では料理教室や絵画のワークショップ、バンドの生演奏などがあり、街の賑わいを2階吹き抜けの大きな空間に詰め込んでいるようです。
8月に大規模リニューアルオープンしたパシフィックフェアーショッピングセンターに対抗して、ショップエリアの改装も近くオープンされる予定です。
             ロビーナタウンセンターの新しいフードコート The Kitchen

先日サーファーズで89階建てのSpirit Towerが建設中とお知らせしましたが、今度はサーファーズパラダイス南の敷地に,106階と76階建てツインタワーのOrion Tower 計画が発表されました。総工費は12億ドル(約960億円)、メルボルンの開発業者で住居は1127戸+165室のホテル、5つのプール、展望レストラン、オーナーズラウンジなどが計画されています。高さは328mとなり、Q1の323mを超えることになり,世界で70番目に高い建物となります。                            

経済効果は5億4000万ドル(約430億円)と言われ、1300人の雇用、建設にあたってはさらに450人の雇用が見込まれています。

2016年11月
ゴールドコーストの高級住宅地パラダイスウォーターズのメインリバー沿いの1等地に3区画の空地(3369㎡)がありますが、先日中国人が900万ドル(80円換算で7億2000万円)で、前のオーナーである中国人から購入したということです。
中国人の爆買いの次は、中国人から中国人への転売が始まっています。
ゴールドコーストの有名なデベロッパーであるラプティス氏がは1999年に110万ドルで買った空地ですが、世界金融危機の際に銀行に没収され、2011年中国人が620万ドルで買ったものです。
これまでの記録はサンクチャりーコーブの4044㎡の土地をやはり中国人が買った840万ドルが最高でした。
 
10月18日のサーファーズパラダイスの海岸 この日は雲一つない快晴でした。

シドニー、ブリスベン、ゴールドコーストのカジノを所有するStar Entertainment Groupが、ゴールドコーストで唯一海岸に面しているシェラトンミラージュホテルを1億4000万ドルで買収したと発表がありました。(ハワイと違って海岸に沿って立っているほとんどの高層ビルはコンドミニアムなのです。)近い将来このホテルを改装し、ヨーロッパ型のビーチリゾートを作るそうです。ヨーロッパの大富豪がニース、モンテカルロ、コートダジュールを目指すように、アジアの大富豪をブリスベン、ゴールドコーストに呼び込もうとしている。
同社は現在ブリスベンで5スター、6スターのホテルを含む都市型リゾート(総工費30億ドル)Queens Wharf Brisbane Integrated Resort を開発中だが、JVパートナーが中国系であることから、ブリスベンに宿泊した後の目的地としてビーチリゾートのゴールドコーストを上げている。
http://www.statedevelopment.qld.gov.au/major-projects/queens-wharf-brisbane.html

現在中国人にとって人気の旅行先としてオーストラリアは世界で17番目だそうで、ロシアより下らしい。それでも中国からの観光客は100万人を超え、平均8日は滞在すると言われているTop Endの中国観光客を呼び込むために、もっと中国マネーを得るために、新しくて高級なホテル建設が今後の課題だと言われています。


2016年10月
街ではジャカランダの花が咲きだしていますが、花粉が飛び始めているので花粉症に悩まされている人にとっては、つらい時期かもしれません。Hay Feverの薬を飲みますと少しは楽になります。

今月から外国人が不動産を購入しますと、印紙税(購入価格の約3.5%)に Additional Foreign Acquirer duty(外国人不動産取得税)3%が追加課税となります。昨年末から外国人が物件購入する際にFIRB(外資審議会 )の認可を受けるための費用が(これまでは申請だけで無料だったものが)徴収されることになったり、外国人の投資家に逆風です。ここ数年ある国からの不動産購入が急増したことに端を発し、豪州政府が国内の投資家を保護すべく、外国人のみに課税する方針に転換したようです。

その影響は融資にも影響しており、現在国内の4大銀行は外国人への融資を受け付けてくれません。理由は公にされていませんが、融資を申請してきたある国の投資家が申請にあたり組織ぐるみの不正を行った形跡があり、銀行が各申請を審査するに多大な時間と費用がかかるので、外国人への融資は現在無期限停止の状態です。豪州の銀行が外国人の不正を未然に防ぐ手段を見つけるまで、日本からの投資家は日本国内で融資が受けられるようにお手配ください。

2016年9月
9月1日、暦の上では春となります。統計によりますと、ゴールドコーストの冬はこの22年間で最も暖かかった冬だったそうです。平均最高気温22度、平均最低温度13度。これもエルニーニョ現象のせいだと言われていますが、暖かい気候は観光業界にいい影響を与え、例年観光客の少ない5月6月でも8%売上げが伸びたそうです。

エルメス、グッチ、ルイビトンなどの高級ブティックがオープンしたパシフィックフェアーショッピングセンター

8月9日に5年に1度の国勢調査が行われました。ゴールドコーストの現在の人口は55万6000人です。
毎年15,000人増加してますが、2035年には120万人になるという説もあります。サーファーズ周辺では
現在14棟のコンドミニアムが着工、建設予定されており、シェブロン島だけで7つのコンドミニアムが計画中。

2005年に竣工した78階建ての”Q1”が、現在オーストラリアで1番高い住居タワーだそうですが、それを上回る89階建ての”Spirit Tower” の建築が市議会で認められました。場所はパラダイスセンターの南、昔Ilukaというホテルがあった場所で、今は空地です。Forise Holdingという中国企業が開発分譲で、竣工予定は2019年です。
2011年竣工のSoul は77階、Circle on Cavill 70階、Hilton 57階と続きます。

豪州準備銀行は8月2日政策金利を0.25%引き下げ、現在の政策金利は1.5%というオーストラリア市場最低の金利となりました。月が変わって、9月6日1.5%据え置きが発表されました。


2016年7月
7月2日にオーストラリアで29年ぶりの上院、下院の両院解散、総選挙がありました。経済政策が最大の争点で、法人税率を引き下げ、雇用と成長を促進させようとする与党保守連合に対し、労働党は雇用創出に努力した中小企業の減税、経済弱者の支援を訴えていました。労働党は2013年9月に失った政権奪取を目指していましたが、選挙から1週間経った7月10日の午後、僅差でやっと保守連合の勝利宣言となりました。日本の選挙は翌日には結果が出てしまいますが、オーストラリアの選挙は集計の違いがあるので時間がかかるわけですが、お国柄といってしまえばそうかもしれません。

今回で38回目のゴールドコースト・エアポート・マラソンが7月2,3日に開催されました。昨年男子の部では1-3位をケニア勢が独占しましたが、今年は昨年優勝のケニアの選手と2013年の優勝者である埼玉県庁職員の川内選手が競り合い、最終的に川内選手が1秒差で2位でした。女子の部では日本の堀江選手が優勝し、日本選手の連覇でした。今年も総勢2万6000人を超えるエントリーがあり、海外59か国から3250人が参加しています。その内、約1000人が日本人だそうです。フルマラソン参加は6200人中、海外からの参加が400人超の参加があったそうです。

人気のマラソン競技で、ゴールドコーストの経済効果は昨年で2200万ドルだったそうです。


7月9日 11時  サーファーズパラダイスの海岸より 気温22度  これでもまだ冬です。

2016年6月
2018年に開催が予定されているCommonwealth Game について、お話しします。このイベントは日本の方にはなじみは薄いですが、世界中で15億人がTVで観戦するそうです。(比較としてF1のレースは世界で4億人が観戦するそうです)その経済効果は20億ドル(2000億円)と言われています。2020東京オリンピックの経済効果1兆円には及ばないもののゴールドコーストのような小さな街にとって最大のイベントです。
精いっぱいゴールドコーストの魅力をわかってもらうイベントでもあります。カジノがあり、美しい海岸があり、ゴルフ場、健康産業、人口増加と観光産業の拡充を目の当たりにしたアジアの大富豪にとって、今後ゴールドコーストが彼らの保養地になる可能性も大ではないかとみています。
中国からの観光客増を想定しGold Coast空港にJetstar が1000万人都市中国武漢からの直行週2便、Hong Kong Airline が香港から週3便を予定。マレーシアからのAir Asia便は週11に増便され、追加7万8000席。現在海外からの観光客が85万人訪れるゴールドコーストに、中国からは20万人超だそうです。このイベントを機会に世界中の方がゴールドコーストに来てもらいたいものです。

6月16日 12時  ゴールドコースト競馬場より 気温23度  これでも冬です。

2016年5月
5月5日、6億7000万ドル(85円換算で570億円)かけて生まれ変わったパシフィックフェアーがリニューアル・オープンしました。サーファーズパラダイスを横切る人気トラムの終点にあたります。
ショッピングセンターのオーナーはAMP Capital。1977年に開業したショッピングセンターなので、老朽化のため2年前に再開発に着手。Myer 、David Jones(総合デパート)を核テナントとし、ルイヴィトン、エルメス、グッチなどのブランド店から、日本のユニクロやH&M(世界61か国に4000のショップを持つスウェーデンのブランド)などのゴールドコースト初進出がパシフィックフェアーとなりました。(ブリスベンは昨年末オープン)

大きな屋根で覆われた人工芝と池や滝のある空間は夜のライトアップで演出されて、リゾート感覚十分です。5万㎡の売り場に120を超えるショップで、新たに1540人の雇用を創出。工事の職種は115種類に及びますが、人間一人ですべてを賄ったとすると106年以上を要する計算になるそうです。使った鉄鋼は1900トン。ボーイング747が100機できる量。使ったコンクリートの量はシドニーハーバーブリッジ建設に匹敵する量だそうです。
8月にはすべての工事が終了の予定。                

5月3日オーストラリア連邦中央銀行は2015年5月より続いていた銀行貸出金利2%を0.25%切り下げ1.75%としました。対米ドルや対円には豪ドル安に反応したようですが、国内の物価が上昇しており、ローンを持つ家計に追い風、景気促進と雇用増加につながればという狙いです。         

2016年4月
3月19日のゴールドコーストの市長選挙では現市長の2期当選となりました。現市長の公約ですが、トラム(市電)の第3期工事としてゴールドコースト空港まで延長するための調査費の予算付け、シーワールド南側の豪華船ターミナルの誘致、道路の交通停滞解消に9000万ドルの予算付け、自転車用車路の100km延長、混雑や事故など交通情報のデジタル発信化、信号機のシンクロ化、夕暮れ時の水難事故を防ぐための赤外線カメラの設置などで、安全な魅力ある街にしてほしいです。


4月というのはそろそろ夏の終わりという頃ですが、晴天の日は UV 10+です。
10分で日焼けするそうですが、こまめに日焼け止めクリームを塗った方がよさそうです。

ビーチフロントで、512戸のユニット、169戸の5スターホテルを備えた3棟のタワープロジェクトJewelが建設会社大手Brookfield Multiplexと契約し、2019年の完成に向けて動き出しました。昨年リリースされた130戸のうち124戸が契約済み。しかし40%が中国人で、60%その他が購入。中国人観光客は昨年クィーンズランド州で9億5000万ドルを消費し、昨年比50%増だそうです。総額10億ドルのJewelプロジェクトは2700人の雇用と竣工後500人の雇用が期待されています。この会社は世界中に51の5スターホテルを所有し、現在40のホテルを建築中。驚異の中国パワーです。

2016年3月
大晦日のカウントダウン花火を見に海岸に来た人はサーファーズパラダイスで5万人だったそうです。ブロードビーチの海岸には2万人、クーランガッタに1万人、その他の海岸で5000人と発表されました。年末の金曜30日、土曜31日にはなんと16万人超がゴールドコーストに到着し、ホテルが満杯になったそうです。
別の発表ではクリスマスから1月3日までの10日間で19万1000人が海岸に出てきたそうですが、125人がライフセーバーの救助を受けています。今年は幸いにもおぼれて亡くなった方はいなかったそうで、よかったです。

海岸に建つホテルとコンドミニアムのJewel Tower 、ブロードビーチのカジノホテルの新館建設、2018年のコモンウェルスゲームというスポーツイベントの選手村の建設など工事も順調です。2018年4月4日に開催される大会には、70か国から6600人を超える選手と関係者をお迎えします。今はブロードビーチからサーファーズ経由サウスポートの大学病院までのトラムですが、大会の開催までにHelensvaleの駅まで延長工事の完成を目指しているので、活気のある年になりそうです。


2016年12月
ロビーナタウンセンターに1億6000万ドル(約130億円)をかけた新しいフードコートがオープンしました。
カフェ、有名シェフのレストラン、移動式ショップを模した店舗など40店舗の横では料理教室や絵画のワークショップ、バンドの生演奏などがあり、街の賑わいを2階吹き抜けの大きな空間に詰め込んでいるようです。
8月に大規模リニューアルオープンしたパシフィックフェアーショッピングセンターに対抗して、ショップエリアの改装も近くオープンされる予定です。
             ロビーナタウンセンターの新しいフードコート The Kitchen

先日サーファーズで89階建てのSpirit Towerが建設中とお知らせしましたが、今度はサーファーズパラダイス南の敷地に,106階と76階建てツインタワーのOrion Tower 計画が発表されました。総工費は12億ドル(約960億円)、メルボルンの開発業者で住居は1127戸+165室のホテル、5つのプール、展望レストラン、オーナーズラウンジなどが計画されています。高さは328mとなり、Q1の323mを超えることになり,世界で70番目に高い建物となります。                            

経済効果は5億4000万ドル(約430億円)と言われ、1300人の雇用、建設にあたってはさらに450人の雇用が見込まれています。

2016年11月
ゴールドコーストの高級住宅地パラダイスウォーターズのメインリバー沿いの1等地に3区画の空地(3369㎡)がありますが、先日中国人が900万ドル(80円換算で7億2000万円)で、前のオーナーである中国人から購入したということです。
中国人の爆買いの次は、中国人から中国人への転売が始まっています。
ゴールドコーストの有名なデベロッパーであるラプティス氏がは1999年に110万ドルで買った空地ですが、世界金融危機の際に銀行に没収され、2011年中国人が620万ドルで買ったものです。
これまでの記録はサンクチャりーコーブの4044㎡の土地をやはり中国人が買った840万ドルが最高でした。
 
10月18日のサーファーズパラダイスの海岸 この日は雲一つない快晴でした。

シドニー、ブリスベン、ゴールドコーストのカジノを所有するStar Entertainment Groupが、ゴールドコーストで唯一海岸に面しているシェラトンミラージュホテルを1億4000万ドルで買収したと発表がありました。(ハワイと違って海岸に沿って立っているほとんどの高層ビルはコンドミニアムなのです。)近い将来このホテルを改装し、ヨーロッパ型のビーチリゾートを作るそうです。ヨーロッパの大富豪がニース、モンテカルロ、コートダジュールを目指すように、アジアの大富豪をブリスベン、ゴールドコーストに呼び込もうとしている。
同社は現在ブリスベンで5スター、6スターのホテルを含む都市型リゾート(総工費30億ドル)Queens Wharf Brisbane Integrated Resort を開発中だが、JVパートナーが中国系であることから、ブリスベンに宿泊した後の目的地としてビーチリゾートのゴールドコーストを上げている。
http://www.statedevelopment.qld.gov.au/major-projects/queens-wharf-brisbane.html

現在中国人にとって人気の旅行先としてオーストラリアは世界で17番目だそうで、ロシアより下らしい。それでも中国からの観光客は100万人を超え、平均8日は滞在すると言われているTop Endの中国観光客を呼び込むために、もっと中国マネーを得るために、新しくて高級なホテル建設が今後の課題だと言われています。


2016年10月
街ではジャカランダの花が咲きだしていますが、花粉が飛び始めているので花粉症に悩まされている人にとっては、つらい時期かもしれません。Hay Feverの薬を飲みますと少しは楽になります。

今月から外国人が不動産を購入しますと、印紙税(購入価格の約3.5%)に Additional Foreign Acquirer duty(外国人不動産取得税)3%が追加課税となります。昨年末から外国人が物件購入する際にFIRB(外資審議会 )の認可を受けるための費用が(これまでは申請だけで無料だったものが)徴収されることになったり、外国人の投資家に逆風です。ここ数年ある国からの不動産購入が急増したことに端を発し、豪州政府が国内の投資家を保護すべく、外国人のみに課税する方針に転換したようです。

その影響は融資にも影響しており、現在国内の4大銀行は外国人への融資を受け付けてくれません。理由は公にされていませんが、融資を申請してきたある国の投資家が申請にあたり組織ぐるみの不正を行った形跡があり、銀行が各申請を審査するに多大な時間と費用がかかるので、外国人への融資は現在無期限停止の状態です。豪州の銀行が外国人の不正を未然に防ぐ手段を見つけるまで、日本からの投資家は日本国内で融資が受けられるようにお手配ください。

2016年9月
9月1日、暦の上では春となります。統計によりますと、ゴールドコーストの冬はこの22年間で最も暖かかった冬だったそうです。平均最高気温22度、平均最低温度13度。これもエルニーニョ現象のせいだと言われていますが、暖かい気候は観光業界にいい影響を与え、例年観光客の少ない5月6月でも8%売上げが伸びたそうです。

エルメス、グッチ、ルイビトンなどの高級ブティックがオープンしたパシフィックフェアーショッピングセンター

8月9日に5年に1度の国勢調査が行われました。ゴールドコーストの現在の人口は55万6000人です。
毎年15,000人増加してますが、2035年には120万人になるという説もあります。サーファーズ周辺では
現在14棟のコンドミニアムが着工、建設予定されており、シェブロン島だけで7つのコンドミニアムが計画中。

2005年に竣工した78階建ての”Q1”が、現在オーストラリアで1番高い住居タワーだそうですが、それを上回る89階建ての”Spirit Tower” の建築が市議会で認められました。場所はパラダイスセンターの南、昔Ilukaというホテルがあった場所で、今は空地です。Forise Holdingという中国企業が開発分譲で、竣工予定は2019年です。
2011年竣工のSoul は77階、Circle on Cavill 70階、Hilton 57階と続きます。

豪州準備銀行は8月2日政策金利を0.25%引き下げ、現在の政策金利は1.5%というオーストラリア市場最低の金利となりました。月が変わって、9月6日1.5%据え置きが発表されました。


2016年7月
7月2日にオーストラリアで29年ぶりの上院、下院の両院解散、総選挙がありました。経済政策が最大の争点で、法人税率を引き下げ、雇用と成長を促進させようとする与党保守連合に対し、労働党は雇用創出に努力した中小企業の減税、経済弱者の支援を訴えていました。労働党は2013年9月に失った政権奪取を目指していましたが、選挙から1週間経った7月10日の午後、僅差でやっと保守連合の勝利宣言となりました。日本の選挙は翌日には結果が出てしまいますが、オーストラリアの選挙は集計の違いがあるので時間がかかるわけですが、お国柄といってしまえばそうかもしれません。

今回で38回目のゴールドコースト・エアポート・マラソンが7月2,3日に開催されました。昨年男子の部では1-3位をケニア勢が独占しましたが、今年は昨年優勝のケニアの選手と2013年の優勝者である埼玉県庁職員の川内選手が競り合い、最終的に川内選手が1秒差で2位でした。女子の部では日本の堀江選手が優勝し、日本選手の連覇でした。今年も総勢2万6000人を超えるエントリーがあり、海外59か国から3250人が参加しています。その内、約1000人が日本人だそうです。フルマラソン参加は6200人中、海外からの参加が400人超の参加があったそうです。

人気のマラソン競技で、ゴールドコーストの経済効果は昨年で2200万ドルだったそうです。


7月9日 11時  サーファーズパラダイスの海岸より 気温22度  これでもまだ冬です。

2016年6月
2018年に開催が予定されているCommonwealth Game について、お話しします。このイベントは日本の方にはなじみは薄いですが、世界中で15億人がTVで観戦するそうです。(比較としてF1のレースは世界で4億人が観戦するそうです)その経済効果は20億ドル(2000億円)と言われています。2020東京オリンピックの経済効果1兆円には及ばないもののゴールドコーストのような小さな街にとって最大のイベントです。
精いっぱいゴールドコーストの魅力をわかってもらうイベントでもあります。カジノがあり、美しい海岸があり、ゴルフ場、健康産業、人口増加と観光産業の拡充を目の当たりにしたアジアの大富豪にとって、今後ゴールドコーストが彼らの保養地になる可能性も大ではないかとみています。
中国からの観光客増を想定しGold Coast空港にJetstar が1000万人都市中国武漢からの直行週2便、Hong Kong Airline が香港から週3便を予定。マレーシアからのAir Asia便は週11に増便され、追加7万8000席。現在海外からの観光客が85万人訪れるゴールドコーストに、中国からは20万人超だそうです。このイベントを機会に世界中の方がゴールドコーストに来てもらいたいものです。

6月16日 12時  ゴールドコースト競馬場より 気温23度  これでも冬です。

2016年5月
5月5日、6億7000万ドル(85円換算で570億円)かけて生まれ変わったパシフィックフェアーがリニューアル・オープンしました。サーファーズパラダイスを横切る人気トラムの終点にあたります。
ショッピングセンターのオーナーはAMP Capital。1977年に開業したショッピングセンターなので、老朽化のため2年前に再開発に着手。Myer 、David Jones(総合デパート)を核テナントとし、ルイヴィトン、エルメス、グッチなどのブランド店から、日本のユニクロやH&M(世界61か国に4000のショップを持つスウェーデンのブランド)などのゴールドコースト初進出がパシフィックフェアーとなりました。(ブリスベンは昨年末オープン)

大きな屋根で覆われた人工芝と池や滝のある空間は夜のライトアップで演出されて、リゾート感覚十分です。5万㎡の売り場に120を超えるショップで、新たに1540人の雇用を創出。工事の職種は115種類に及びますが、人間一人ですべてを賄ったとすると106年以上を要する計算になるそうです。使った鉄鋼は1900トン。ボーイング747が100機できる量。使ったコンクリートの量はシドニーハーバーブリッジ建設に匹敵する量だそうです。
8月にはすべての工事が終了の予定。                

5月3日オーストラリア連邦中央銀行は2015年5月より続いていた銀行貸出金利2%を0.25%切り下げ1.75%としました。対米ドルや対円には豪ドル安に反応したようですが、国内の物価が上昇しており、ローンを持つ家計に追い風、景気促進と雇用増加につながればという狙いです。         

2016年4月
3月19日のゴールドコーストの市長選挙では現市長の2期当選となりました。現市長の公約ですが、トラム(市電)の第3期工事としてゴールドコースト空港まで延長するための調査費の予算付け、シーワールド南側の豪華船ターミナルの誘致、道路の交通停滞解消に9000万ドルの予算付け、自転車用車路の100km延長、混雑や事故など交通情報のデジタル発信化、信号機のシンクロ化、夕暮れ時の水難事故を防ぐための赤外線カメラの設置などで、安全な魅力ある街にしてほしいです。


4月というのはそろそろ夏の終わりという頃ですが、晴天の日は UV 10+です。
10分で日焼けするそうですが、こまめに日焼け止めクリームを塗った方がよさそうです。

ビーチフロントで、512戸のユニット、169戸の5スターホテルを備えた3棟のタワープロジェクトJewelが建設会社大手Brookfield Multiplexと契約し、2019年の完成に向けて動き出しました。昨年リリースされた130戸のうち124戸が契約済み。しかし40%が中国人で、60%その他が購入。中国人観光客は昨年クィーンズランド州で9億5000万ドルを消費し、昨年比50%増だそうです。総額10億ドルのJewelプロジェクトは2700人の雇用と竣工後500人の雇用が期待されています。この会社は世界中に51の5スターホテルを所有し、現在40のホテルを建築中。驚異の中国パワーです。

2016年3月

3月19日にゴールドコーストの市長と市議会メンバーの選挙が行われます。現市長の公約ですが、2020年までにトラム(市電)の第3期工事としてゴールドコーストの空港まで延長するための調査費用に60万ドルを予定しているそうです。総工費は15億4000万ドル(約1400億円)を予定しており、市の支出は約1億6000万ドル(約144億円)であとは州と国が負担する予定です。ロビーナの西につながる案もあるので、第3期の工事はまだ不確定です。しかし空港までトラム(市電)が延長されるとなると、観光面で大きなメリットで、5000人の雇用と30億ドルの経済効果があるそうです。トラムの第2期工事、ゴールドコースト病院からレンズベール駅まで延長工事は来月から始まります。

毎年地方税の根拠となります土地の鑑定評価が行われ、昨年比 14.4%土地の価格が上昇しているようです。今年一番値上がりしているのがランナウェイベイ(25%)ブロードビーチ(25%)空港のあるツィードヘッドの海岸Bilinga(24.4%)そしてLabrador (22.9%)。(GC Bulletin 5/3/2016)  一般的にはウォータービューがあれば、25%位普通の土地より評価は高くなるそうですが、そのウォーターフロントの物件は2008年のリーマンショック以来の高い評価を得ているそうです。

2016年2月
2003年に作成されたゴールドコースト市のCity Plan をこの2年がかりで修正まとめ、今後20年を見据えたCity Plan Version 2 として昨年市議会で承認され、今年2月2日から施行されます。サーファーズパラダイスの一部地域はプラン次第で高さ制限がなくなる可能性があるようで、新しい開発プランが今後多く出てくることが予想されています。
現在人口55万人、年間1200万人の訪問客を迎えるゴールドコーストが、今後の目標としてWorld Class Cityを目指す街づくりを新しいCity Planの中で謳っており、今後20年で約32万人もの人口増が予想される中、13万戸の新規住宅供給、15万人を超える雇用を創出していくことになります。

住宅開発ブームの再来かと思わせるのが、建築確認の認可数の急増です。過去12か月で新規の住宅供給は6702戸。前年の2300戸から一気に倍増。そのほとんどが高層住宅開発だそうです。考えさせられるのは、実需というより投資的要素が多い開発が多く見受けられることです。ゴールドコーストの土地付住宅の平均価格は$545,000。市民の平均所得$63,700 の約8.5倍になっています。世界の367都市を比較した住宅のAffordability(住宅価格は年間所得の何年分という指標)のランクでは上から15番目に高いという結果になっています。メルボルンやシドニーの中心地は東京並みですが、郊外に行くと住宅と土地で40万ドル以下という地域も多いくあるらしいのです。しかしゴールドコーストは郊外も高額な物件が多いので、こういう結果が出てきたようです。今後のゴールドコーストの課題は良質で一般の方が十分手の届く価格の住宅供給が必要だということでしょうか。

2月2日オーストラリア連邦淳義銀行では政策金利2.0%を9か月連続で据え置きでした。

2016年1月
年末カウントダウンと新年を祝う花火の打ち上げには、海岸線に6万人の賑わいだったそうです。

ゴールドコーストにおける2015年の売買Top 5 です。
1 38-40 Knightsbridge Pde., East The Sovereign Island 860万ドル  購入したのは中国人
2 1-5 Surf St., Mermaid Beach      842万ドル  購入したのはブリスベンの企業家
3 107 Albatross Ave., Mermaid Beach   840万ドル  購入したのはメルボルンのご夫妻
4 コンドミニアムOracleのペントハウス、Broadbeach 800万ドル  購入したのは中国人
5 コンドミニアムSoul のペントハウス、Surfers Paradise 700万ドル 購入したのは香港の人
                              やはりアジアからの投資が目立ちます。

諸物価が高くなっているように、国内郵便料金も1月4日から値上がります。2015年Australia Post は過去30年にして初めての減収だったそうです。昨今メールで要件を伝えることができるので、世界の郵便事情は大きく変わってきています。今まで通りのサービスを続けるには値上げしかないようです。

私が初めて豪州に来た1986年の国内普通郵便の切手代は36¢でしたが、2003年に50¢、2010年に60¢、2014年70¢に、今年から普通郵便の切手は$1になります。この2年で30¢の値上げは急すぎませんか?

速達と普通郵便の間のスピード配達Priority便が新設されます。普通郵便はこれまで以上に日数を要するようになるそうなので、Priority便にするにはさらに50¢追加しなければいけません。   


2015年12月
毎年のことですが、11月末クィーンズランド州の高校卒業生約1万8000人、NSW州、ビクトリア州の卒業生が1万2000人、計約3万人のスクーリーズと呼ばれる若者がサーファーズに集まりました。今年はパリのテロ事件の後だけに警察官も増員され、テロの警戒もあってイベント側も控えめでしたが、けんかは相変わらず、ドラッグの売人と警察の車の追跡劇があったり、映画のようでした。         

2014年から全面リニューアルの工事に入って約2年、先月12日パシフィックフェアー・ショッピングセンターの一部がオープンしました。コールスとウールワースの2大スーパーマーケット他有名ブランド店がショップを並べています。David Jones は来年の4月にオープンです。工事が完成しますと以前より5万㎡広い11万5000㎡の延床、400店舗、6500台の駐車場です。総工費6億7000万ドル(約600億円)新規雇用は工事に1100人は見込まれ、完成後には1500人増の雇用が期待されています。     

中国のWanda グループがドリームワールドやムービーワールドに匹敵するようなテーマパークをドリームワールド周辺に作ろうと州政府と交渉中です。テーマがディズニーになる可能性は否定されましたが、Wanda グループは9月に25億ドルのテーマパーク、ホテル&リゾートをユンナン省( ミャンマーやベトナムに面した中国の南西部)にオープンしたばかりです。ゴールドコーストにとって新しいテーマパークは大いに歓迎です。

2015年11月
サーファーズパラダイスに全長13キロのライトレール(トラム)が走り出して1年。当初開業して1年で570万人の利用を想定していたそうですが、実際は618万人に達し、1日平均18,200人が利用したことになります。この調子でいきますと、来年には700万人以上の利用が予想されているので、プロジェクトは成功と考えれています。

2期工事はヘレンズベール駅までの7.3キロを11分で走るそうですが、2018年のコモンウェルスゲーム開催までに竣工を期待されています。ブリスベン空港からヘレンズベール駅を経由して、サーファーズパラダイス、ブロードビーチのホテルにたどり着くことが可能になります。3期工事があるとすればブロードビーチからバーレイヘッドまでの延長を検討中だそうですが、IF(もしできるならば)という段階から、When(いつごろまでにできるだろうか)という段階に進んだことが巷で噂されています。             
                     ジャカランダが満開になると必ず激しい雨が降り、花を落としていきます。

11月3日オーストラリア連邦淳義銀行では政策金利2.0%を6か月連続で据え置きでした。10月には4大銀行が住宅のローン金利を5.5%前後に上げてきているので、素人考えでは政策金利も上がるのではと思っていましたが、専門家たちの見方は、それに伴って住宅需要の鈍化、景気減速を見ることになれば、さらなる追加利下げが予想されていたそうですが、今月は見送りとなったようです。


2015年10月
この時期はジャカランダの花が咲くいい季節です。日中は30度近く上がりますので、春というより初夏という感じです。市中では10月23日から25日恒例のV8ス―パーカーレースが開催されます。
9月15日ターンブル前通信相が自由党の党首選でアボット首相を破って、新党首、新首相となりました。アボット氏は首相を2年勤めましたが、この5年で延べ5人目の首相となります。強硬右派のアボット氏に対しターンブル氏はリベラル派、親中国、資産家の元実業家だそうです。

オーストラリアの労働者の賃金上昇が止まっており、物価があがりつつある一方で、パートタイムや、臨時雇用が増え、全体的に雇用が不安定化しています。労働者側と資本側の所得格差が広がっており、国民全所得の労働賃金の比率は2001年には65.5%だったのが2012年には59.7%に下がっているそうです。中国経済の鈍化だけでなく、生産性向上の鈍化、失業率の上昇、賃金上昇率の鈍化など、オーストラリア国民の生活水準が危うくなっています。

総選挙を来年に控えて、景気低迷、緊縮財政策でアボット政権の人気が下がっていたのでターンブル新首相の下で経済再生、景気回復、与党自由党の支持率回復が課題となります。

2015年9月
ローカルネタですが、パシフィックフェアーショッピングセンターから内陸に向かって走ると、 Q-Super Store の横に42haの大きな空き地があります。ブロードビーチやサーファーズパラダイスに近く、交通の要所でもあるこの地が開発されないのは残念に思っていたのですが、このゴールドコーストに残された数少ない大規模開発用地を、80階のコンドミニアムQ1やベルサーチホテルを手掛けたサンランド社が6100万ドル(約55億円)で取得しました。1425戸の複合住宅Lakeviewを開発し、総額8億5000万ドル(765億円)のプロジェクトとなるそうです。
サンランド社が手掛けたロイヤルパインズ、マリーナレジデンスの玄関。

この1年の住宅販売で40万ドル以下の割合は全国で21.4%だったそうです。40万ドルから100万ドルまで60.3%、100万ドル以上だと18.3%です。傾向として、100万ドル以上が増えて、40万ドル以下が激減。

10年前の数字を見てみると、40万ドル以下が66.2%、40万ドルから100万ドルまで29.9%、100万ドル以上だと4%しかありませんでした。住宅の平均価格がまだ40万ドル以下の時代です。

20年前の統計では、40万ドル以下の割合は95.2%に、40万ドルから100万ドルがたったの4.4%、100万ドル以上となると0.4%でした。 100万ドル以上の売買なんてほとんどなかった時代ですね。20年前とは物価もかなり変わってはきていますが、わずか20年の傾向を見るだけで、世の中が大きく変わっていることをうかがい知ることができます。

<40万ドル 40-100万ドル 100万ドル+
2015年 21.40% 60.30% 18.30%
2010年 66.20% 29.90% 4.00%
1995年 95.20% 4.40% 0.40%
資料:Corelogic 31/08/2015

2015年8月
7月30日9時41分クィーンズランド州東部フレーザーアイランドの沖、地下30kmでマグネチュード5.3の地震があり、約500キロ離れたゴールドコーストでもわずかに揺れたらしい。気象庁のレポートでは1901年に1度、同じ程度の地震が起きたので、100年に1度の経験だったらしい。(私は運転中だったので気が付かず。)一生に1度あるかないかの経験らしい。震源近くの町でも被害がなかったのが不幸中の幸いでした。

ブロードビーチにドナルド・トランプの名前を付けたホテル(55階建て)が計画されている。1983年にニューヨークで68階建てのトランプタワーが脚光を浴び、現在世界中で13棟のトランプタワーが建っている。14棟目がブロードビーチのNiecon Plazaを含めた地域の開発になるかならないか注目です。
Mariner's Cove (ヨットハーバーの横)に6億ドルの再開発計画も噂されています。44階建てのツインタワーで、東京オリンピックの新国立競技場を設計したザハ・ハディッド女史の設計だそうで、流れるような曲線は斬新で、水族館などの文化施設や785室のホテルも見込まれています。問題は3階建て以上の建築が認められていない用途地域なので、近隣のベルサーチのホテルも3階建てとなっています。

Kirra ビーチからみたサーファーズパラダイス
ゴールドコーストには290棟もの高層建築が建っていますが、世界中のスカイラインを集めてVisual Impactをポイントにした Emporis Skyline ランキング  http://www.emporis.com/statistics/skyline-ranking  では49位でした。トップは7794棟の香港で、6093棟のニューヨークが続き、シンガポール、モスクワ、ソウル、ドバイと続き、シカゴ、上海、サンパウロ、バンコクでベスト10。東京は残念ながら11位でした。メルボルン27位、シドニーは32位。ゴールドコーストの49位はロスアンジェルス56位、ラスベガス61位、サンフランシスコ62位、パリ66位を抜いているので、この景観も世界トップクラスのインパクトがあると言えるでしょう。大阪は24位、横浜が91位でした。

2015年7月
統計局の発表によりますと、オーストラリアを訪れている日本人観光客は毎月約2万6~7000人。国別ではニュージーランド、中国、イギリス、アメリカ、シンガポールに次いで6番目。中国からは毎月7万人強(昨年比約18%増の勢い)。日本は1997年10月に6万9300人を記録しましたが、7万人は超えませんでした。
オーストラリア人の訪問国はニュージーランド、インドネシア、アメリカ、タイ、イギリス、シンガポール、時にはフィージーやインドに抜かれている月もありますが、訪日オーストラリア人は毎月約2万2~3000人、昨年比約20%増、タイやマレーシアが昨年比10%減なので、現在一番1番伸びている目的地が日本です。

カンタス航空が8月1日からシドニー便を羽田発に変え週7便、成田からはブリスベン行週4便となります。ブリスベン便に導入されるのはエアバスA330型、リクライニングしたままの離着陸可能なビジネスシートが売りだそうです。今回の増便で供給座席数は往復で週4000席増加。2020年には日本からの訪問者数70万人を目標に、28億ドル~33億ドルの観光消費額を期待しているそうです。年内には1999年までオーストラリア便を運航していた全日空が羽田ーシドニー便を就航するという計画もあり、発表が楽しみです。

2015年6月
先月の利下げが住宅建築を後押しするので、さらなる追加利下げもうわさされて、小さな可能性ではありましたが、結局6月2日豪州準備銀行は政策金利を2.0%に据え置きでした。住宅ローン金利も史上最低の金利となり、シドニーでは住宅バブルが懸念されているほどですが、ゴールドコーストはいまだ様子見です。

すでにオーストラリア国民世帯の負債は世界最高水準だそうで、住宅ローン、クレジットカード、個人ローンなど国民世帯の負債という問題になると、オーストラリアは世界一だそうです。先進国では返済に努めて負債額を減らしているのに、史上最低の金利にオーストラリアだけは負債額が増えているらしいそうです。

日本のバブル時に駿台予備校が約120億円で開発したツインタワーのクラウンプラザがシンガポールの会社に35億円で売却されたのが1999年。つい最近60億円で売りに出ていましたが、買ったのはまたアジアマネーだそうです。
先月は香港の大富豪Tony Fung がシェラトンホテルを160億円で買収し、第2のカジノを誘致しようと政府にアプローチしています。ブロードビーチで中国の開発業者が総額900億円で3棟のコンドミニアム開発を計画しているように、
ゴールドコーストはアジアからの投資が押し寄せています。

卓球の2015年ITTFワールドツアー、オーストラリア・オープンが6月3日から7日ゴールドコースト,Tweed Head のSegulls Club で開催されました。石川かすみ選手、福原 愛選手が参加するというので日本チームを応援に行ってきました。愛ちゃんのイメージは丸ポチャ(失礼)だったのですが、思っていたよりスマート。結果は日本でも報道されている通り、女子シングルスは福島 愛選手が優勝。優勝賞金は$5000らしいのですが、転戦の続くワールドツアーなので、試合後、ゴールドコーストに買い物に来られたかどうかは不明。
日本チームの練習風景 石川選手(ピンク)の後ろ姿と、レシーブの福原選手(ピンク)、真中 見守る鬼(?)コーチ

2015年5月
5月5日、オーストラリア準備銀行は政策金利を従来の2.25%から過去最低の2.0%に引き下げました。
労働者の賃金上昇が止まりつつ、物価があがる一方で、今後の家計の改善に追い風となるような利下げです。ローン金利が史上最低水準なのに対し、オーストラリア国民世帯の負債額は世界最高水準だそうです。住宅ローン、クレジットカード、個人ローンなど、先進国では返済に努めて負債額を減らしているのに対し、オーストラリアだけは負債額が増えているらしい。史上最低の政策金利からオーストラリア経済が好転し、昇給停止、雇用不安定、失業不安といった悩みが、今後解消されていけばいいなと思います。

シドニーの開発業者がバッヅビーチのParadise Resort Hotel(四方が道路の約2.5ha) を7500万ドルで購入しました。5年から10年で4棟のコンドミニアムに建替え1650戸の住宅となるそうです。さらにそのParadise Resort Hotel とマリオットホテルの間の敷地では、別の開発業者が45階建てのコンドミニアムを計画しており、バッヅビーチの約3.7haの中に、近く5-6棟のコンドミニアム、約2000戸が建設されることになります。2008年の世界金融危機以降初めての建設ラッシュが期待されるようです。

Telstra社が試験的にWifi のホットスポットを全国150か所に設置したのが昨年の11月でした。サーファーズではCavil Av. Elkhorn Av., Orchid Av と海岸の近辺では30分自由にインターネットが可能で、多くの観光客がそのメリットを享受しています。まず下記写真のホットスポットを探して、Free_Telstra_WiFi を見つけます。インターネットやEmail のチェック、取った写真をその場でネットに公開することも可能です。


2015年4月
ゴールドコーストでは大きな開発が次から次へと州政府や市役所で承認され、着工しています。2018年末までの完成を目指してブロードビーチの海岸にJewel(宝石の意味)という総工費9億ドルの開発が承認されました。中国の開発業者がビーチフロントに3棟の高層ビルの中に500戸の住居と171室のホテルを計画しています。建設工事には2700人もの雇用が見込まれ、完成してからも700人の雇用が予想されています。

Worongary(ネラングとマジリバの間)に予定されている住宅開発Pacific Views Estate (総工費10億ドル)も州政府に承認され着工されます。大規模の住宅開発で、350haの中に3000~3500戸を建設の予定されており、約1万人が住む住宅地となります。

ドリームワールドへのハイウェイの出入り口(Exit 54)のアップグレードが承認されました。総工費7500万ドル。このアップグレードはクーメラ・タウンセンターの着手の伏線です。複合総合ショッピングセンターの第Ⅰ期工事は5億ドル。(総工費は10億ドル)建設に1200人の雇用が見込め、その後1600人の雇用が必要となります。この3週間、これら3つのプロジェクトの発表で約8000人の雇用が増えることになりました。さらにクーメラ・タウンセンターの周辺には2万5000戸の住宅供給も予定されています。
            
シドニーの開発業者がバッヅビーチにあるParadise Resort Hotel(四方が道路の約2.5ha) を7500万ドルで購入。5年から10年で4棟のコンドミニアムに建替え1650戸の住宅となる。さらにそのParadise Resort Hotel とマリオットホテルの間の敷地では別の開発業者が45階建てのコンドミニアムを計画しており、バッヅビーチの約3.7haの中に近く5-6棟のコンドミニアム、約2000戸が建設されることになります。2008年の世界金融危機以降初めての建設ラッシュかもしれません。

2015年3月
2月16日午前2時クィーンズランドで珍しく地震がありました。サンシャインコーストの北で、バンダバーグの南西 Eidsvold の町。 大きさはマグネチュード5.2。45分後に余震でマグネチュード2.9。ツイッターでは300キロ離れたブリスベンでも感じた人がいたらしいですが、深夜ですから多くの方は寝ておられたのでしょう。

その直後20日に最大級のサイクロン(カテゴリー5)がロックハンプトンに上陸。すぐに南下し、ゴールドコーストに来るとニュースであおっておきながら、到着した時は熱帯低気圧になっており、不幸中の幸いで、ゴールドコーストの被害は最小限でした。上陸時、時速295KM(秒速72m)の風というので、直撃を受けたロックハンプトンあたりの被害はかなりひどかったようでした。

2月28日サウスポートのYoung and Davenport st. のトの字型の道路に沿ってチャイナタウンがオープンしました。今のところチャイニーズレストランが1軒しか見当たらないのですが、オーストラリアフェアー西側の古いショッピング街が1500万ドル(約15億円)の再開発が計画されており、そこに隣接する地域なので、これから期待できるでしょう。ひとつのシンボルとして孔子の銅像(高さ4m)が寄付されています。近い将来Harmony , Harvest, Wealth の3つのゲートができるらしい。

オーストラリア準備銀行は3月の定例会で政策金利を2.25%のまま据え置くと発表しました。2%になるかもといった期待を裏切ったわけですが、現在のローン金利は1968年以来の低金利だそうです。月面に着陸し、初めて人類が足跡を残したのが1969年。なので2世代ぶりの低金利。あるいはBest Rate since before the Moonwalk と言われています。これで不動産投資に火がつけばいいのですが。

東日本大震災3.11から4年経っても、なかなか進まない復興に多くの方が心痛めておられると思います。知人が企画、出演したJapanese & Opera チャリティコンサートに出席してきました。チケット代の大半が寄付となるとのこと。
被害に会われた方々が、少しでも早く元の生活が取り戻せますように。
   

2015年2月
1月31日はアジアカップ決勝があり、オーストラリアが韓国を下して優勝。全国的にはサッカーで盛り上がったわけですが、クィーンズランド州はこの日は州の議会選挙があり、労働党が現政権の自由国民党から政権を取り戻せるか否かという伯仲の選挙が話題となりました。最終の確定まで10日を要するオーストラリアの選挙ですが、過半数を辛うじて労働党が3年ぶりに取り戻したようです。
                 ブリスベン川の南からのブリスベン

あれは3年前・・(ちあきなおみの喝采ではありません)13年間の政権で州の財政悪化を止められなかった労働党は51議席から7議席まで減らすといった壊滅的選挙となり、自由国民党が89議席中78議席を取り、悪化した州の財政を立て直すヒーローとして登場した元ブリスベン市長、自由国民党の党首ニューマン氏。公務員の大量解雇、公的支出削減、緊縮財政による予算カットで大ナタを振るったわけですが、結果、景気後退を招き、有権者離れが加速し、今回の選挙では自分の選挙区でも負けてしまいました。

新労働党政権は昔の政策の失敗から得た教訓を生かして、経済的な閉塞感を打ち破ることができるのか。
2月3日、オーストラリア準備銀行は1年半続いた政策金利2.5%から過去最低の2.25%に引き下げました。
団塊の世代が大きな家を手放し、小さなユニットなどに移り住み、余った資金が投資分野に流れ込む時代です。
最近、新規開発物件が多く出てきたこともあり、今回の利下げで投資や住宅ローンの増加が期待されます。


2015年1月

2015年が皆さんにとって素晴らしい年となりますように。
   
Q1の77階展望台より40KM以上続くゴールドコーストの海岸を1月2日撮影

先月カンタス航空が今年8月1日より成田発ブリスベン便を週4往復で運航すると発表がありました。7月末日から羽田発シドニー便を運行の予定も発表。そして今月全日空(ANA)が羽田発シドニー便を年内には就航することを発表したところです。ANAは1999年以来16年ぶりのオーストラリア便の再開です。
円安の影響でオーストラリアからの観光客が増えており、羽田空港国際便枠の増加、日豪経済連携協定(EPA)の発行の影響もあるそうです。

パダイスウォーターに建つ紫色のコンドミニアム、グランドマリーナの外壁が年内に塗り替えられるそうです。このコンドミニアムは23年前に日本企業が開発分譲し、以来紫とピンクの近代建築として街のシンボル的な存在です。現在使われている色は登録されており、他の建物には使えません。年末までには現在の7色から4色に変わるそうです。

先ごろ発表された統計ではクィーンズランド州で一番高価なオーシャンフロントの住宅地はサーファーズパラダイスでした。そしてサンシャインコーストの海岸通りが2位。サーファーズの昨年の平均売買価格は101万ドル、3位にも当地のマーメイドビーチが入り、平均価格約98万ドル。そして6位ランナウェイベイ、約80万ドル、7位は高級住宅地のソブリンアイランドのあるパラダイス・ポイントで約77万ドルでした。
20年前にはランナウェイやパラダイスポイントの砂浜ではソルジャークラブが
                          出典:http://www.wallpaperhi.com/Animals/Other/crabs_queues_CRABS_15280 
顔をのぞかせていた時期もありました。人が立ち去るとぞろぞろと出てくるソルジャークラブでしたが、今は昔。
今は投資家がぞろぞろといったパラダイスポイントでしょうか。

2014年12月
ゴールドコーストは、もう夏です。ジャカランダの花が散り、ポインシアーナの花が咲き出しています。

不動産のパンフレットも英語版と中国版が用意されている昨今。どこに行っても中国人。ゴールドコーストは昨年中国からの観光で53万ドルの経済効果があったそうです。2020年には130万ドルと推測されています。
中国の四川省の成都市、湖北省の武漢市からゴールドコーストへの直行便が、来年の旧正月2月19日に就航すると発表されました。この2つの省だけで人口1億3800万人です。(オーストラリアの総人口の7倍)成都市にはパンダの繁殖基地があるので、現在アデレードの動物園にしかいないパンダが来る可能性が将来歯あるかも??

11月にブリスベンで開催されたG20に合わせて、サウスポートの内海に計画されている複合リゾート型クルーズターミナル建設計画の新しいプランが提出されました。地域経済には210億ドルの経済効果が期待され、建築関連に65億ドルが注がれ、工事には5000人もの雇用を生み出し、リゾート完成後には15200人もの雇用が生まれるとされています。Queen Mary 2 などの豪華客船が入ってくるターミナル、カジノ、ホテル、マリーナ、水際公園、ショッピング街、住宅地、その他娯楽施設を備えた世界的な観光拠点。完成すればシドニーのオペラハウスのような観光名所になることでしょう。
これらが2015年の初夢で終わらないように願ってます。それでは皆さん、ハッピー・クリスマスと、よいお年をお迎えください。

12月2日の連邦銀行の発表によりますと、18か月連続で今月も政策金利は2.5%で据え置きだそうです。

2014年11月
ジャカランダの花も散りはじめ、日差しが強くなり、夏が近いことを感じさせられるゴールドコーストです。

11月4日恒例のメルボルンカップにアドミラルティ・ラクティという日本馬が出走しました。 10月18日、メルボルンカップの前哨戦といわれるコールフィールド・カップで優勝し、175万ドルを獲得していたので、当然の1番人気でした。レース最終コーナーまで2番手につけていたのですが、急に失速し最下位でゴール。怪我でもしたのかと、一度は夢を託した誰もが心配していましたが、その後、厩舎で倒れて急死したとニュースが入りました。海外で活躍を期待していた日本の馬だけに惜しまれます。誰がこんな悲しい結末を予想していたでしょうか。残念です。

世界19カ国と欧州連合の首脳が集合するサミットG-20が、11月15日(土)と16日(日)の2日間、ブリスベンで開催されます。会場はブリスベンのコンベンション&エキジビジョン・センター。この期間は各地で交通規制が敷かれ、サウスバンクへの一般利用者の入場や周辺道路の交通規制が入ります。そんなわけでブリスベン市内のみ11月14日(金)は祝日となります。各国からの代表団が約4000名、報道陣約3000名がブリスベンに到着の予定です。

ゴールドコーストのユニットの建築確認の数が前期に比べて1.6倍。すでに世界経済危機の頃を上回っています。過去3か月で886戸の許認可が下りています。2008年の着工数が7000戸だったのが2013年には2300戸に落ち込んでいたのですが、最近はタワークレーンの数も増えていますし、コモンウェルスゲームの選手村建設工事などが不動産の活発化に影響を与えています。工事が始まり、職も増え、人が集り住宅の需要が伸びてきています。
連邦銀行の発表によりますと、今月も政策金利は2.5%で据え置きだそうです。

2014年10月
天気がよければ日中30度近くまで上がるゴールドコーストです。紫色の花のジャカランダの花があちらこちらで咲き出しています。サーファーズの道路では恒例の自動車レースのための仮設のブロックフェンスが設置され、かなり走りづらくなってきました。

世界中の主要都市に店舗を出している(スペインの)ブティック ZARA のクィーンズランド1号店が9月25日ロビーナのタウンセンターにオープンしました。2011年にオーストラリアに進出してすでに11番目で、近くブリスベン店もオープンの予定です。当日には100人を超える買い物客が’並んで開店を待ったそうです。
GC Bulletinの記事によりますと、昨年ゴールドコーストへ1番投資したのは中国で1億9600万ドルでした。一昨年より1000万ドル増加しています。2番はニュージーランドで2600万ドル、一昨年の980万ドルから一気に2倍以上の伸びです。理由はニュージーランドのベビーブームの世代が定年期を迎えており、気候のいいゴールドコーストが人気だそうです。その後シンガポール、イギリス、日本と続きますが、昨今のドル高円安の影響もあって、日本は一昨年の9980万ドルから。今年の投資額は1600万ドルまで激減しています。

サウスポートの内海に計画されている総工費75億ドルのカジノリゾートとクルーズターミナルの実現に一歩抜きんでているのも中国系開発業者のASFコンソーシアムです。場所はHelensvale からGold Coast Hwy を通って、内海に突き当たったあたりにブリッジをかけて、中州にできた島 Waterbreak Island の開発です。実現可能かどうか、内海の環境アセスメントやサウスポートへの交通事情など、これから調査が大きなポイントとなるでしょう。


2014年9月
8月4日、スコットランドのグラスゴーで行われていたイギリス連邦のスポーツの祭典コモンウェルスゲーム(4年に一度の開催)が閉会し、次回開催予定地のゴールドコーストに大会旗が手渡されました。2018年です。サーファーズの海岸に大会まであと何年、何日、何時間、何分のディスプレイが出ています。

現在592室を持つコンラッドジュピターズ&カジノが隣接する敷地に6スターのホテルタワーを2018年のコモンウェルスゲーム開催の6-9か月前までに完成を予定すると発表しました。総工費3億4500万ドル。今後2年の開発で1500人の雇用を創出します。現在カジノに1600人の従業員がいますが、増えて2000人となるそうです。2015年のクリスマスまでに現在のリゾートプール、アウトドア・バーのアップグレードが完了し、さらに2つのレストランがオープンの予定です。そしてゴールドコーストハイウェイに面した6スターホテルの建設と続きます。

9月2日豪州準備銀行は市場の予想通り、政策金利を2.5%に据え置くと発表しました。これで13か月連続です。専門家の間でも2014年度中に金利の変化はないとの見方が優勢です。一般所得の伸びが大きくないこと、労働市場が安定していないこと、政府の財政緊縮など景気回復への不安材料が少なくありません。不動産市場は2018年に向かって少しずつ上昇しているものの、追加利下げの思わせぶりで、住宅市場への過熱を防いでいる状況です。

追記 カラーラ、COCOSスーパーマーケットの中に日本人の魚屋さんがオープンしました。以前からあった魚屋さんもマグロは売ってましたが、今度のお店ではウニやトロ、銀だらの西京漬けまで売ってます。

2014年8月
7月20日総額12億ドルのプロジェクトCity Tram(G Line)が安全点検を終え、正式にオープンしました。初日のみ利用客は無料でしたので、新聞によりますとその1日で8万人の乗り降りがあったそうです。月曜ー金曜日5:00-24:00, 日中は7.5分間隔で運行。土曜―日曜 24時間運行、日中は10分間隔。1区間の一般料金は$5.20。プリペイドのGo Card で$3.53。2区間はそれぞれ$6.10、$4.14です。2018年にはへレンズベールの鉄道駅まで延長され、サーファーズとブリスベン空港がつながることが予想されています。

                            
世界水泳に次ぐ世界3大大会の1つパンパシフィック選手権が8月21日から25日ゴールドコーストで開催されます。アメリカ、日本、中国、オーストラリアというロンドン五輪での水泳のメダル獲得上位4か国が参加します。日本からはオリンピックで活躍した入江陵介選手や日本選手権で注目された荻野公介選手などが参加の予定です。

”今年は住宅価格が上昇するのか”と尋ねられますが、今のところ住宅価格は若干の上昇と停滞の繰り返しです。統計局の発表では全体の住宅ローンの40%が投資家によるもので、2003年以来最高の水準に達しています。投資不動産の住宅ローンの伸びは持ち家住宅ローン件数を上回っています。しかし新規の住宅ローンの契約率が停滞しており、ここ数年来の最低水準に近いそうですから、若いカップルが住宅を手に入れるにはまだまだ景気の回復が望まれるのでしょう。。


7月30日、31日山火事の煙に包まれたサーファーズ。↑  昼からは風向きも変わり南に移動していったのが↑。
2004年以来最悪の様子です。Austiville地域、Hinze Dam周辺、Advancetown近辺の山が燃えたようですが、今のところ人家に影響、被害は出ていないようです。昨年7月には135mm降った雨が、今年7月はたったの8.4mmでした。晴天が続いたのはよかったのですが、これだけ乾燥するとユーカリの木が発火してしまうのですね。

2014年7月
ひんやりした朝は10度を下回りますが、日中は20度を超えるゴールドコーストです。

                            7月6日 What a beautiful winter day !! 
現市長が就任した2012年から約2年続いてきた、サーファーズパラダイス、トランジットセンター駐車場の2時間無料サービスが7月1日終了しました。これからは1時間$2.30の料金がかかります。それでもブリスベンで駐車することを考えれば’まだまだ安いです。
7月6日恒例のゴールドコーストマラソンが開催され、クィーンズランド州と姉妹州県である埼玉から、今年も川内選手が参加しました。連続優勝ならず、今回は3位。優勝はケニアのランナー。女性の部は日本人の1,2フィニッシュ。加藤さん新宅さんおめでとうございます。このマラソン大会に現在試運転中のトラム(市電)を開通させてはどうかという提案もありましたが、まだ安全点検中ということでまだ開通しておりません。イベントがあるからと言って無理に開通させることなく、安全点検を優先するというのは感心ですが、いまだいつ開通か正式な発表がないのがオーストラリア的なのかもしれません。
オーストラリア国内賃金の上昇は例年3-5%です。しかし最近の数字は15年来最低水準だそうで、直近の年賃金上昇率は2.6%。一方消費者物価指数はいつも3%前後で推移していますが、今年1-3月の消費者物価指数上昇率は2.9%で、近年ではめずらしく賃金上昇率がインフレ率を下回る結果になっています。これはオーストラリア国民の実質賃金が下がっていることを意味し、今後企業もコスト高を抑制するために、しばらくは賃金上昇率は低く抑えられるので、”働けど働けど、我が暮らし楽にならざり”のオーストラリアです。
中央銀行の政策金利 ですが今月も2.5%の据置きです。しばらく利上げする材料が見当たらないとされ、来年初頭まで現在の記録的低水準を維持するというのが一般的な見方だそうです。

2014年 6月
2013年のゴールドコーストへの観光客は前年比11%減の5万5000人でした。今から17年前の1997年には35万人もの日本人がゴールドコーストを訪問していたことを思えば、残念です。当時日本航空、 全日空、カンタス、アンセットの飛行機会社4社が直接ブリスベンに入っていました。キャセイもシンガポール航空は当時も今も飛んでいますが、直行便ということで言えば、今はブリスベンはなく、ゴールドコーストにJetstarだけですから、当時が懐かしく思い出されます。
Broadwater (ヨットハーバーのある)内海に建設を提案されている豪華客船のクルーズターミナルの議案が賛成多数で可決。1歩前進です。ターミナルの計画には新カジノ建設案も含まれており、新たな観光客の誘致に期待が高まります。

ゴールドコーストの不動産のデータによりますと2014年2月までの1年で16,462戸の住宅売買が記録されています。今から12年前の2002-3年には3万戸近くの売買があったわけですが、その頃をピークに、2005年に一旦約2万戸程度に下がり、2007-8年約2万5000戸まで再伸したものの、2008年リーマンショックの影響で、2010-11年には約1万戸近くまで下落。2012年中旬より売買は徐々に増加しており、現在に至ります。一時期ゴールドコーストの不動産のサイクルは7年とも言われておりましたが、今やその影もなく、緩やかな増加は2018年まで続くと予想されています。売買の取引数は昨年比33.6%増です。

2014年 5月
7月開通予定のCity Tram が終点のブロードビーチまで到着し、安全チェック、試運転中のトラムを最近よく見かけます。トラムが通過するとき、信号がリセットされるので、次は青だからいけると信号待ちしていると、トラムが入って来て、もう一回信号待ちになってしまうことがあります。特に問題となっているのが、カジノとブロードビーチの交差点、パシフィックフェアーの交差点の2か所で、毎朝通勤時にはひどい停滞になっています。信号機との不具合もチェック、レポートされているとのことなので、正式な開通までには改善されることでしょう。次のステージとして2018年ゴールドコーストで行われるコモンウェルスゲームの開催までに、Helensvaleの鉄道駅につなげることを計画しています。
ナショナルオーストラリア銀行の四半期報告によりますと、クィーンズランド州は4.4%、ニューサウスウェルズでは3.3%住宅価格が高くなっており、ビクトリア州を除いて今後も住宅価格は続騰すると予想されています。
ある不動産会社の統計ではオーストラリアの新築物件の7分の1は外国人が購入しているそうです。特にクィーンズランド州では新築物件の24.4%つまり4分の1が外国人の購入です。昨年よりは不動産の問い合わせが増えてきていますが、国内投資家の復活というより、アジアからの人口流入が増えていることの影響が大きいようです。

2014年 4月
日本が桜前線で話題になるころ、皆が花粉症で悩ませられる頃、クィーンズランドは秋で台風の季節となります。2011年、2月に大きな被害を出したYasi 以来となるカテゴリー5(最大級)のサイクロンIta が今月上陸ると話題になったものの、幸いにも一夜明けると大型の熱帯低気圧に変わっており、大きな被害もなく一安心でした。
今月オーストラリアのアボット首相が来日し、日本とオーストラリアの経済連携協定(EPA)において、牛肉の関税を現行の38.5%からどこまで下げられるかが注目されましたが、結局18年かけて19.5%(1年で1%)引き下げることで合意したようです。日本の国内牛飼育農家の保護を考えると関税ゼロにならなかったのは仕方ないようですが、今後20年で豪州の畜牛農家は約2700億円相当の輸出機会が増えるらしい。逆に豪州は5%の自動車輸入関税を廃止するので、1台あたり約$1000の値下げが期待できるそうです。両国民の最大の利益を追求していただき、収入が増加し、物価が安定し、消費が増加する日をいつか夢見て。
オーストラリア連邦中央銀行(RBA)は豪ドル高を懸念してそう簡単には利上げに踏み切れないようです。しかし低金利が続き、住宅建設認可数が増加しており、住宅供給が増えて、価格も落ち着いてきています。先月失業率は6.1%から5.9%に低下したというものの、依然雇用に関する不確定要素が大きいものの今後医療部門、住宅建設部門で雇用が増加していけば過去2年の雇用停滞から抜け出せるかもしれません。          
7月開通予定のCity Tram が3月17日初めて終点のブロードビーチに到着しました。記念すべきことです。
あちらこちらで試運転のトラムを見かけるのですが、結構スピードが出ているので、びっくりです。

2014年 3月
先月トヨタ・オーストラリアが2017年末までにオーストラリアでの車の生産を中止すると発表しました。これまでフォードが2016年、GMホールデンが2017年末までの生産中止を決めているので、オーストラリアで生産する車はなくなり、今後は各社輸入によって市場を維持していくことになります。
近年の豪ドル高、労働コスト高、国内市場の規模の小ささが原因と言われておりますが、今後は輸入車の関税の撤廃を含んだ自由貿易協定を、各国と交渉していくことになっていくそうです。
先月シドニーで20カ国・地域(G20)財務省・中央銀行総裁会議が開催され、今後5年で各国がGDP成長率を予測されているよりも2%引き上げることを共同声明として採択、閉会されました。目標に向けて各国が支出削減、労働市場の改革、雇用拡大、インフラ投資拡大、内需拡大など努力することになります。
世界経済の75-85%を占めていると言われていわれているG20ですが、今年の11月にはブリスベンでG20首脳会議が開催されます。首脳会議は9回目にしてオーストラリアが初の議長国となります。4000人もの各国使節団、3000人の報道陣がブリスベンに入りますので、世界の注目となることでしょう。

2014年 2月
1960年台にサーファーズ・パラダイスのネラング川対岸に開発された住宅地 Isle of Capris にある小さな古いショッピングセンターが、昨年12月におしゃれなデザインでビレッジ感覚のフレッシュフードマーケット、レストラン/カフェに生まれ変わり、人気です。ローカルタイプのよく似たショッピングセンターはサウスポートのフェリーロードとか、ランナウェイにもできており、いずれも賑わっています。オージーは大きくてモダンなショッピングセンターに惹かれますが、顔なじみが集まるところでコーヒーを飲んだり、ウォータサイドのダイニングで友人カップルとワインを嗜むといったライフスタイルも相変わらず人気です。
Capri on via Roma は総工費5000万ドル。地下に177台、地上とあわせて250台の駐車場。
http://www.caprionviaroma.com.au/
今年の旧正月は1月31日。27日には2000人を超える中国人が中国、香港から到着。シンガポールやマレーシアからも続々と到着しています。近年の一部悪徳ツアーで中流クラスの観光客の関心を失ったらしいものの、投資を好む富裕層の(super rich)中国人が好む行き先はオーストラリアが1番だそうです。新聞の記事ですが、すでに6300万の中国人が海外に資産を持っており、さらに9000万の中国人がインターネットで投資先を探しているらしい。驚くべきことに投資客の61%が現金で購入するそうです。

2014年 1月
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)はオーストラリア子会社のホールデンの生産工場を2016-17年末までに閉鎖することを決めたと発表されました。豪ドルの高騰や人件費などのコスト高、国内の市場が小規模なこと、世界的な自動車産業の落ち込みなどが理由で、経営が悪化したようです。
三菱自動車が08年に撤退、過去5年間で約6億ドルの損を計上した米フォードも2016年に撤退を表明。GM撤退が決まると唯一残るのはトヨタ自動車ですが、トヨタは2012年に約350名の人員削減を発表し、今年希望退職100名の削減。事情はトヨタも同じで大幅なコスト削減ができなければ撤退も考えられます。自動車産業は5万人以上を雇用する重要産業。部品メーカーなど連鎖的に撤退する危機に直面しています。
ジェットスター航空がゴールドコースト―大阪便を来年5月8日に終了すると発表しました。東京便はこれまで通りですが、近い将来エアバスA330から大きなボーイング787に変わり、年間輸送客数は23000人増えるそうです。新たにメルボルン―東京便が運行され、大阪、名古屋、福岡、札幌、松山、大分、鹿児島といった地方に飛んでいるジェットスターの国内ネットワークと連携を図るそうです。

2013年12月
異常気象のニュースがいたるところで聞かれる中、ゴールドコースト北部(クーメラ、ホープアイランドの地域)で11月18日午後4時、あたりが急に暗くなり、ゴルフボール大の雹が降ってきました。雹の降る約10分間、周辺を走る車は屋根を探すのに皆パニックとなったそうです。雹で傷ついた車が保険会社の査定センターに約2000台が持ち込まれたそうです。多くは3000ドルから5000ドルの修理費用で、持ち込まれた車の約5%は保険会社が車の評価額で買い取ることになるそうです。
10分であたり一面雹で真っ白となり、秒速60m(時速134km)という突風も記録され、屋根のソーラーパネルが吹き飛ばされ、雹が窓ガラスを割り、住宅の壁を傷つけるなど、保険会社の大手サンコープだけでも4500件もの保険申請を受け取っているそうです。他社も含めると甚大な被害となります。
約1760億円の総工費でゴールドコーストの新しい病院が10月30日に正式にオープンしました。20Haという広大なに敷地に駐車台数3000台、放射線治療など近代的な施設を備えた総合病院。旧市民病院の入院患者219名の大移動も無事終了。ベッド数は750で70%が個室だそうです。

2013年11月
運行開始まで8か月というゴールドコーストの新型トラム(市電)一部地域のテスト運行が始まりました。サウスボートの新しい大学市民病院からブロードビーチまで13kmの往復ですが、市民の足となることが期待されています。サウスポートでは一方通行が増えていますので、気を付けてください。終点ブロードビーチにはパシフィックショッピングセンターがありますが、近年ロビーナタウンセンターに客が遠のいていますが、来年1月より増改築、リニューアル工事が始まります。デパートが2つショッピングセンター2つ、ディスカウントスーパーマーケット3つに400を超えるショップ、その中にはゴールドコースト初となるZARAやTopshop などの一流店が検討されているようです。
もう一つの観光スポットであるカジノも超高級仕様のホテル、ショッピングモールを隣接することで、リゾートホテル&カジノを計画中。順調にいけば来年着工し2016年に竣工の予定です。
ブロードウォーターズに提案されている豪華クルーズが停泊できるマリーナの横のカジノ計画もあり、クィーンズランド州政府は近い将来3つのカジノ新設を許可しようとしているので、実現可能性大です。

2013年10月
今年の休暇は結婚してXX年ということでギリシャ、スペイン、フランスと初めてのヨーロッパ。地図と、カメラを持ってボーとしていた私が、すりにとって格好のターゲットになったようです。ギリシャとスペインで2回もバッグのチャックが開けられました。が幸いにも被害なし。以後、自分の財布は自分で守るしかないことに専念。
2013年の7月現在ギリシャの失業率が27.6%、スペインが26.3%ですから、仕事探しながら生活のために窃盗団に加わってしまうのでしょうか。若年失業率は60%を超えているそうです。ツアーのアメリカ人のスーツケースがホテルのロビーで置き引き被害。エアポート行きのバスの中では財布をすられたことを保険会社に連絡している日本人女性。話に聞いていましたが・・・。財政、債務問題で最近話題に上ることが多い両国は物価が安いので観光に適していますが、1次産業と観光では国は成り立ちません。資源のあるオーストラリア(Qld州は6%)の失業率は少し上昇して5.8%、技術のある日本は3.9%。つくづく日本やオーストラリアは安全な国ですね。10月1日豪州連邦銀行は2.5%の政策金利を据え置き。低金利が続くと不動産バブルの心配?

2013年 9月
9月7日のオーストラリア下院総選挙で野党保守連合が大勝し、自由党のアボット党首が28代首相となります。自由党は6年ぶりの政権奪回です。6月に首相に帰り咲いた時点で人気の高かった労働党のラッド首相でしたが、この2か月で人気も急落し、炭素税導入という公約違反、党内対立、景気対策に有効な打開策が出せなかったことが敗因とされるあたり、(炭素税と消費税の違いはありますが)どこかの国とよく似ています。
オーストラリアの2大政党とは穏健な社会民主主義に立つ「労働党」と、穏健な保守派である「自由党」が交互に政権を担っていますが、6年前、4期という長期政権のハワード首相率いる保守連合を破ったのがラッド氏率いる労働党でした。ハワード元首相を師と仰ぐアボット氏は学生時代右派の学生運動に係わっていたとも言われており、また熱心なカトリック信者でもあるそうですが、どのような政策を打ち出してくるのか楽しみです。

2013年 8月
スーパーマーケット大手2社のColes とWoolworths で,業界のシェアーの80%を占めています。最近は両社それぞれの系列ガソリン会社のガソリン割引のキャンペーンで顧客獲得合戦が過激に展開されております。一方が(例えば)100ドル以上使えばガソリン1リッターあたり15¢割引と発表すると、翌日には他方が、1リッターあたり16¢の割引と発表。一時は40¢を超え最高45¢の割引まで出てきました。ガソリンを節約しようとしている庶民にとって、この2社のガソリン割引合戦は大いに歓迎で、しかもWoolworthsの売上げが5%近くアップしているそうです。
9月7日に総選挙が行われることが発表されました。今のところ現政権の労働党と自由党保守連合と五分五分の状況ですが、党首支持率で現首相の人気が上回っているので、選挙は今だと出たわけです。豪ドル価値が徐々に低下していて、失業率が上昇したことを背景に、8月6日、準備銀行は政策金利を1960年以降最低の2.5%まで引き下げました。住宅ローンの約90%が変動金利であるため、庶民の生活が楽になると思われ、現政権への追い風とみられています。

2013年 7月
7月7日に行われたゴールドコーストマラソンでは、埼玉県職員の川内さんが優勝、女子も20年前に浅井さんが出した記録を塗り替えてママさんランナーの赤羽さんの優勝で終わりました。日本の男女そろっての優勝とメディアに取り上げられることで、1億円相当の宣伝効果があったといわれています。参加者2万7638人、その中でフルマラソンは6389人。完走4827人。海外からは2187人が参加する大きなイベントです。ゴールドコーストにとって15億円相当の経済効果あるといわれています。
先月末、政権与党の労働党の党首選があり、前首相のラッド氏が勝利し、オーストラリアの首相が女性のギラード首相から中国ひいきのラッド首相に変わりました。前首相の帰り咲きというのは日本の場合と同じで、首相交代で支持率が上がったのも同じ。前首相が公約にない炭素税を導入し人気を落としたあたりも、日本の消費税増税の場合と極似。組閣が発表され、11人の女性が起用され、これからは女性の時代といった日本の政治とダブります。

2013年 6月
GC市内は市電のレールの敷設工事でいたるところで交通規制です。さらに2018年のコモンウェルスゲーム開催のアクアセンターの工事が着手されるなど雇用が増えています。相変わらず人口も伸びて年2.1%(約1万人)の増加。特に0-35歳の伸びと65歳以上の伸びが州内1-2位だそうです。
経済協力開発機構(OECD)が先月発表したより良い暮らし指数 http://www.oecdbetterlifeindex.org/住宅、収入、雇用、社会、教育など11分野の比較ですが、豪州は毎年トップグループの常連です。どの分野を重要視するかで順位が違ってきますが、”より良い暮らし”している国の一つです。政治への関心、参加、満足度は豪州が1番、寿命や健康に関してNZに続いて豪州は2番、安全は日本が1番で、豪州は5番、住宅の満足度は豪州4番ですが、日本はかなり下位。教育は日本が2番でしたが、総合すると日本は平均やや下かも。OECDのホームページをご覧になってください。趣味のある生活、皆が楽しく働ける社会など、より良い暮らしは日本に多くの課題を残しています。
6月4日の豪州準備銀行のミーティングでは、政策金利 2.75%のままで、変更ありませんでした。

2013年 5月
5月7日豪連邦準備銀行は政策金利を0.25%下げ、過去最低の2.75%となりました。昨年12月に3%に下げて以来の利下げです。大方の予想では3%据え置きと見ていましたが、歴史的な豪ドル高、ピークを迎える資源産業、主要輸出先の中国の景気減速、失業率の上昇等を背景にGDPの6割を占める個人消費において低い伸びが続きそうなので利下げとなったようです。
中国でカップヌードルで財を成した方が先日ゴールドコーストをおとずれ、州の首相や大蔵大臣などと会合をもったなどのニュースがあり、本社機能をこちらに持ってくる案や、40階建てのオフィスビルを建てる案などがでていました。ある栄養補助食品の販売の中国における成績優秀者1000人以上がご褒美旅行としてゴールドコーストを訪問中です。いわゆるバブル時代の日本の会社の営業成績優秀者がゴールドコーストに来ていた時代とまったく同じです。
2007年豪州を訪れた日本人は57万2900人。5年後の2012年には35万4000と減っている一方、2007年35万7400人の中国人が2012年には62万6100人が豪州を訪問しています。

2013年 4月
ゴールドコーストは秋。4月上旬で日中24-25度という快適な毎日です。
最近発行されたMidwood Queensland Investment Report によりますと、2月末までの3ヶ月にゴールドコーストでは160戸余のユニットが売買され、その中の82戸が高層のアパートです。ヒルトン・アパートメントは44戸も売れたようですが、5年前の売出し価格の約半値もありました。2012年の不動産売買の78%が60万ドル以下だったそうですが、60万ドルから90万ドルのウォーターフロントの需要が伸びています。キーワードは”Affordable Prestige Property”ウォーターフロントの需要が伸びています。キーワードは”Affordable Prestige Property”手ごろな価格で購入できる高級物件を、シドニーやメルボルンからの投資家が求めています。
世界経済は大きく改善されているとの見方から、今後大きな利下げはないという読み。今の金利で以前より割安な価格で購入できれば、近く雇用が伸びてくれば不動産も上昇してくると見ています。購入はLifestyle による選択ではなく、Bussiness Decision によるインベストメントのようです。

2013年 3月
2月は記録的な雨。サーファーズで雨の日は21日。山に近いロビーナやネラングでは24日が雨。ゴールドコーストは1年で290日晴れというガイドブックの案内など誰も信じてくれないでしょうね。昨年12ヶ月で1713mmの雨量でしたが、今年1月と2月ですでに793mm、1年分の約半分です。
2月21日のGCBulletin誌ではゴールドコーストで販売されている商業物件の51.9%は強制売却を含めた売らざるを得ない物件(Forced Sale)だそうです。州全体でもほぼ同じく52%がForced Sale。このような物件はオーストラリア全体では31%、ニューサウスウェルズ州21%、ビクトリア州11%、他州と比べても高い数字です。クィーンズランド州で販売されている住宅に関しても、39%が強制的売却もしくは売らざるを得ない物件だそうです。そういったことを背景にオーストラリア準備銀行は、今月も利下げの可能性を残していましたが、政策金利 3.0%の据え置きを発表しました。

2013年 2月
1月末、サイクロン「オズワルド」がクィーンズランド州に上陸。南下し、ゴールドコーストは28日に暴風雨となりました。ゴールドコースト空港は終日閉鎖され、大阪便も東京便もシドニー空港に着陸し、翌日国内線で到着しています。30日のクーリアメイル紙によればブリスベン北部バンダバーグという町では人口の10%に相当する約2000戸が洪水の被害を受け、7500人が避難したという状況です。今回の被害は2011年のブリスベン近郊の大洪水、ケアンズを襲った台風Yasiの被害総額68億ドル(約6500億円)を超えるといわれています。洪水でいくつもの幹線道路が通れなくなりました。Mt タンバリン地区では直撃の日から3日経っても電気が復旧されず、マイアミにある酒屋の屋根やQ1の窓が飛ばされるほどの強風が今回の特徴で、幹の途中から折れた木、根っこから倒れてしまった大木まで多く見られました。バイロンベイでは時速132キロの突風(風速36m)を記録し、ゴールドコーストでも時速 95-100キロの強風(風速27m)、5mを超える高波を記録したそうです。これだけ木が倒れているのを見るのは初めてで、我が家もかなりきしんでいました。それは家が古いから?

2013年 1月
ゴールドコーストの夏は例年に比べると涼しく、11月には散ってしまうジャカランダの花が年が明けてもまだ残っているところがあるくらいです。ところがアデレード44度。シドニー42度。タスマニアでは40度を超える暑さに強風が重なり、大規模な森林火災となっています。人工衛星からも山火事の煙帯が見えるほどの規模。学校や警察署が消失した町、すでに40%の建物が燃えてしまった町もあるそうです。隣のNSW州の消防はすでに90箇所の火災に対処しているそうですが、いまだ手付かずの火災がさらに20箇所もあるそうです。森林火災は人的コントロールがつかない上に、消火活動の最前線では60度を超えているらしい。大雨、洪水、竜巻、大雪、猛暑、山火事、地震・・・人間がコントロールできないことばかりです。
一方コントロールされてしかるべきですが、金利が2009年10月以来の低水準であるにもかかわらず、経済の減速はとまらず、もう一度の利下げも必要という見方もある中で、いまだ不動産価格の上昇、住宅投資に改善の兆しがまだ見えてきていません。35万ドル以上50万ドル以下の売買だけが好調。資源産業の低迷からくる失業、昨年生まれた新しい州の首相による公務員の人員削除などによってクィーンズランド州の失業率は6.3%まで上がっており、1日130人が職を失っているという統計もあるそうで、相変わらずの景気先行きへの不安から、引き続き不動産の回復は緩やかです。

2012年12月
ショッピングセンターや街路樹のイルミネーションが点灯され、一気にクリスマスシーズンに突入です。
12月4日豪連邦準備銀行は政策金利を0.25%下げ、2009年10月以来の3%となりました。(2008年には7%を超えていました。)クリスマスシーズンの消費増大を望んでいた小売業界にとってうれしいニュースであり、今後住宅産業、不動産マーケットへの投資増大が期待されます。
景気回復動向は給与所得の上昇、失業率の低下、金利の低下、など複雑なコンビネーションで判断されるのでしょうが、Consumer Sentiment Index (悲観的か楽観的か消費者マインドをたずねた表)では、直近の1年半100を切って悲観的展望に沈んでいたのですが、先月11月は104.3 久々に100を超え、今後を楽観的に考える消費者が増えてきたことを表しています。
不動産マーケットは不動産ブームとダウンターン(下降期)、価格の(底値)安定期、アップターン(上昇期)、の4つのゾーンがあると言われており、現在は価格の安定期です。。昨今の金利の低下で不動産マーケットが上昇への転機を迎え、2013年はこれ以上不動産価格の下落はないと判断した投資家が戻ってくると予想されます。

2012年11月
現在ゴールドコーストの中心地ではLight Rail 軽量鉄道システムの敷設工事で至るところで工事中です。電気で走る静かで環境にやさしいLight Rail がゴールドコーストに完成するのは2014年中頃です。国内ではメルボルン、アデレード、シドニー、海外ではパリ、ロンドンなど100を越える街で走っている新交通システムです。
グリフィス大学横に新設されるゴールドコースト大学病院からサウスポート、サーファーズパラダイスを横切りブロードビーチまでの13キロ、16の駅を37分で結びます。24時間毎日の運行でピーク時には7-8分間隔で、1時間に最大1万人を運ぶと予想されています。平均時速23キロ。1つのトラムには80の座席と229人の計309人が乗車可能。その他、車椅子、ベビーカー、サーフボードのスペースまで用意されるそうです。総工費16億ドル(約1280億円)2期工事は、開業後の採算もしくは政府からの補助金次第ですが、北にはハーバータウン経由でヘレンズベール(鉄道駅)までが提案されており、早くても2016年以降の完成。南へはバーレイヘッドからゴールドコースト空港まで延長されることも考えられております。

2012年10月
ゴールドコーストは晴天が続いており、水不足が心配される中、ジャカランダの花が満開です。
オーストラリア中央銀行は10月2日政策金利を0.25%下げ、3.25%としました。今年6月以来の4ヶ月ぶりの利下げとなりました。資源ブームの先行きが懸念されていること、オーストラリアドルが高止まりしており、来年も世界経済の見通しがよくないとみて金融政策を少し緩和することが適切と中央銀行は判断したようです。発表後、オーストラリアドルが円や米ドルに対して、少し安くなりました。
最近ではオンラインで買い物が増えているそうで、オーストラリアでは消費全体の5.5%に達し、2010年比で12%の上昇。過去7年で2倍になったそうです。不動産も投資物件をインターネットで写真と資料をみて購入している方もいるのです。先日プロのカメラマンに住宅の写真をお願いしましたところ、実際以上にきれいに撮れていました。カメラレンズの質が良くて、光や角度、シャッタースピードなどを意識して撮った写真は現実以上に素敵に写ります。インターネットで何でも買える時代ですね。

2012年 9月
豪州統計局によりますと中国人観光客が2020年までに年間100万人を超えるそうです。昨年中国からの訪問客は54万人(2006年では30万人)日本からは33万人。2006年では65万人でしたから逆転しています。今年6月の中国人観光客は前年比18.9%増の5万3000人。今年に入って3月から6月まで連続5万人超えです。現在1ドル約6.5元。他の通貨に比べて(ビッグマック指数で)人民元が過小評価されてみられていますが、対豪ドルに対して元高です。カジノ好きが理由かどうか不明ですが、メルボルン、パース、シドニーでカジノ計画も前向きです。
QLD不動産協会によりますと、ゴールドコーストの住宅価格が4年ぶりに上昇に転じています。初めて住宅を購入する場合の免税措置が7月から開始されたこともあって特に40~50万ドルの価格帯が動いており、Burleigh Headの平均売買価格が19.8%増、Paradise Pointで17.8%増、Clear Island Waters で15.4%増、Tallai で13.5%増と各地で上昇に転じています。

2012年 8月
資源関連の景気のいい業種と、豪ドル高によって採算が悪化した輸出業や苦戦のサービス業で経済の2極化(ツースピード・エコノミー)は相変わらずです。創業1927年という老舗チョコレートメーカーのダレル・リーが管財人の下に入りパシフィックフェアーの店もロビーナの店も閉まってしまいました。オーストラリアの有名チョコレートで国内外で1800店以上で売られていましたが、原材料コストの増加と販売減で赤字が増えていったとのことです。
ブリスベンとゴールドコーストの中間にあるサニーバンクが中華系エスニックタウンになっています。アジアの食材や中華レストラン、B級グルメといった店が並び、今川焼きやうどん屋までもあります。現在オーストラリアの人口2150万人のうち、中国人は60万~70万人だといわれるほどで、昨年はオーストラリアに来た中国人移民は3万人弱で移民全体の17.5%を占め、初めて英国人を追い越して中国人移民の数がトップとなっています。ゴールドコーストの不動産屋の看板も一部中国語で書かれていますし、中国語を話す不動産屋が増えてきたのも最近の傾向です。

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