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ゴールドコーストの魅力

これまでのバックナンバー(2012年8月から12月まで)

2012年12月
ショッピングセンターや街路樹のイルミネーションが点灯され、一気にクリスマスシーズンに突入です。
12月4日豪連邦準備銀行は政策金利を0.25%下げ、2009年10月以来の3%となりました。(2008年には7%を超えていました。)クリスマスシーズンの消費増大を望んでいた小売業界にとってうれしいニュースであり、今後住宅産業、不動産マーケットへの投資増大が期待されます。
景気回復動向は給与所得の上昇、失業率の低下、金利の低下、など複雑なコンビネーションで判断されるのでしょうが、Consumer Sentiment Index (悲観的か楽観的か消費者マインドをたずねた表)では、直近の1年半100を切って悲観的展望に沈んでいたのですが、先月11月は104.3 久々に100を超え、今後を楽観的に考える消費者が増えてきたことを表しています。
不動産マーケットは不動産ブームとダウンターン(下降期)、価格の(底値)安定期、アップターン(上昇期)、の4つのゾーンがあると言われており、現在は価格の安定期です。。昨今の金利の低下で不動産マーケットが上昇への転機を迎え、2013年はこれ以上不動産価格の下落はないと判断した投資家が戻ってくると予想されます。


2012年11月
現在ゴールドコーストの中心地ではLight Rail 軽量鉄道システムの敷設工事で至るところで工事中です。電気で走る静かで環境にやさしいLight Rail がゴールドコーストに完成するのは2014年中頃です。国内ではメルボルン、アデレード、シドニー、海外ではパリ、ロンドンなど100を越える街で走っている新交通システムです。
グリフィス大学横に新設されるゴールドコースト大学病院からサウスポート、サーファーズパラダイスを横切りブロードビーチまでの13キロ、16の駅を37分で結びます。24時間毎日の運行でピーク時には7-8分間隔で、1時間に最大1万人を運ぶと予想されています。平均時速23キロ。1つのトラムには80の座席と229人の計309人が乗車可能。その他、車椅子、ベビーカー、サーフボードのスペースまで用意されるそうです。総工費16億ドル(約1280億円)2期工事は、開業後の採算もしくは政府からの補助金次第ですが、北にはハーバータウン経由でヘレンズベール(鉄道駅)までが提案されており、早くても2016年以降の完成。南へはバーレイヘッドからゴールドコースト空港まで延長されることも考えられております。


2012年10月
ゴールドコーストは晴天が続いており、水不足が心配される中、ジャカランダの花が満開です。
オーストラリア中央銀行は10月2日政策金利を0.25%下げ、3.25%としました。今年6月以来の4ヶ月ぶりの利下げとなりました。資源ブームの先行きが懸念されていること、オーストラリアドルが高止まりしており、来年も世界経済の見通しがよくないとみて金融政策を少し緩和することが適切と中央銀行は判断したようです。発表後、オーストラリアドルが円や米ドルに対して、少し安くなりました。
最近ではオンラインで買い物が増えているそうで、オーストラリアでは消費全体の5.5%に達し、2010年比で12%の上昇。過去7年で2倍になったそうです。不動産も投資物件をインターネットで写真と資料をみて購入している方もいるのです。先日プロのカメラマンに住宅の写真をお願いしましたところ、実際以上にきれいに撮れていました。カメラレンズの質が良くて、光や角度、シャッタースピードなどを意識して撮った写真は現実以上に素敵に写ります。インターネットで何でも買える時代ですね。


2012年 9月
豪州統計局によりますと中国人観光客が2020年までに年間100万人を超えるそうです。昨年中国からの訪問客は54万人(2006年では30万人)日本からは33万人。2006年では65万人でしたから逆転しています。今年6月の中国人観光客は前年比18.9%増の5万3000人。今年に入って3月から6月まで連続5万人超えです。現在1ドル約6.5元。他の通貨に比べて(ビッグマック指数で)人民元が過小評価されてみられていますが、対豪ドルに対して元高です。カジノ好きが理由かどうか不明ですが、メルボルン、パース、シドニーでカジノ計画も前向きです。
QLD不動産協会によりますと、ゴールドコーストの住宅価格が4年ぶりに上昇に転じています。初めて住宅を購入する場合の免税措置が7月から開始されたこともあって特に40~50万ドルの価格帯が動いており、Burleigh Headの平均売買価格が19.8%増、Paradise Pointで17.8%増、Clear Island Waters で15.4%増、Tallai で13.5%増と各地で上昇に転じています。


2012年 8月
資源関連の景気のいい業種と、豪ドル高によって採算が悪化した輸出業や苦戦のサービス業で経済の2極化(ツースピード・エコノミー)は相変わらずです。創業1927年という老舗チョコレートメーカーのダレル・リーが管財人の下に入りパシフィックフェアーの店もロビーナの店も閉まってしまいました。オーストラリアの有名チョコレートで国内外で1800店以上で売られていましたが、原材料コストの増加と販売減で赤字が増えていったとのことです。
ブリスベンとゴールドコーストの中間にあるサニーバンクが中華系エスニックタウンになっています。アジアの食材や中華レストラン、B級グルメといった店が並び、今川焼きやうどん屋までもあります。現在オーストラリアの人口2150万人のうち、中国人は60万~70万人だといわれるほどで、昨年はオーストラリアに来た中国人移民は3万人弱で移民全体の17.5%を占め、初めて英国人を追い越して中国人移民の数がトップとなっています。ゴールドコーストの不動産屋の看板も一部中国語で書かれていますし、中国語を話す不動産屋が増えてきたのも最近の傾向です。

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